15人制ラグビー
ラグビー → 15人制ラグビー(7人制ラグビー(セブンズ)の登場) ?
1チーム7人で行う7人制ラグビーが広まったことで、1チーム15人で行う従来のラグビーを区別して呼ぶようになったとされる名称。
Retronyms — Index
後から名前が付いた言葉、全352件。キーワード・タグ・言語で絞り込み、気になる言葉から変化の背景を読む。
ラグビー → 15人制ラグビー(7人制ラグビー(セブンズ)の登場) ?
1チーム7人で行う7人制ラグビーが広まったことで、1チーム15人で行う従来のラグビーを区別して呼ぶようになったとされる名称。
2Dプリンター/Drucker → 2D-Drucker(3D-Druckerの登場) ◎
3Dプリンターが普及したことで、紙に印刷する従来のプリンターを区別して呼ぶようになった名称。
映画 → 2D映画(3D映画の登場) ◎
2009年の『アバター』をきっかけにデジタル3D映画が普及したことで、従来の平面の映画を2D映画(2D版)と呼んで区別するようになった。
バレーボール → 9人制バレーボール(6人制バレーボールの登場) ◎
国際標準の6人制バレーボールが日本でも主流になったことで、日本で行われていた1チーム9人のバレーボールを区別して呼ぶ名称。
大デュマ/Alexandre Dumas → Alexandre Dumas père(Alexandre Dumas filsの登場) ◎
同名の息子も作家として有名になったことで、『三銃士』の作者である父を区別して呼ぶようになった名称。
ラジオ → AMラジオ(FMラジオの登場) ◎
FM放送が始まるまでラジオ放送といえば中波のAM放送のことだった。FMラジオの登場で、従来の放送をAMラジオと区別して呼ぶようになった。
Apple I/Apple Computer → Apple I(Apple IIの登場) ◎
Apple IIが発売されたことで、Appleの最初のコンピューターを区別するために使われるようになった名称。
体操競技/Gymnastics → Artistic gymnastics(Rhythmic gymnasticsの登場) ◎
新体操がオリンピックの種目に加わったことで、器械を使う従来の体操競技を区別するために使われるようになった名称。
アステカ帝国/Mexican Empire → Aztec Empire(Post-conquest Mexican Empireの登場) ◎
スペインによる征服後にメキシコ帝国が成立したことで、征服以前の国家を区別するために後から付けられた名称。
日本代表 → A代表(年代別代表(五輪代表・ユース代表)の登場) ◎
五輪代表やユース代表など年齢制限のある代表チームが編成されるようになったことで、年齢制限のない最上位の代表チームを区別するようになった名称。
バッテリー式電気自動車/Elektrofahrzeug → Batterieelektrisches Fahrzeug(Brennstoffzellenfahrzeugの登場) ◎
燃料電池車など蓄電池以外から電気を得る電動車が登場したことで、バッテリーで走る電気自動車を区別して呼ぶようになった名称。
黒色火薬/Gunpowder → Black powder(Smokeless powderの登場) ◎
無煙火薬が登場したことで、それまで単に「gunpowder」と呼ばれていた黒色火薬を区別するために使われるようになった名称。
玄米/Rice → Brown rice(White riceの登場) ◎
精米した白米が主流になったことで、ぬかを残したままの米を区別して呼ぶようになった名称。
ホットチョコレート/Chocolat → Chocolat chaud(Chocolat (solide)の登場) ◎
板チョコなど固形のチョコレートが普及したことで、もともと「chocolat」と呼ばれていた飲み物を区別して呼ぶようになった名称。
2D映画/Cine → Cine 2D(Cine 3Dの登場) ◎
3D映画が広く上映されるようになったことで、従来の平面の映画を区別して呼ぶようになった名称。
クラシックMac OS/Mac OS → Classic Mac OS(Mac OS Xの登場) ◎
NeXTSTEPを基にしたMac OS Xが登場したことで、それ以前のMacintosh用OSを区別するために使われるようになった名称。
複合命令セットコンピューター/Computer → Complex instruction set computer(Reduced instruction set computer (RISC)の登場) ◎
命令を単純化したRISCという設計思想が登場したことで、従来の複雑な命令セットを持つコンピューターを区別するために使われるようになった名称。
アメリカ本土/United States → Contiguous United States(Alaska and Hawaii statehoodの登場) ◎
アラスカとハワイが州になったことで、それ以外のひと続きの本土の州を区別するために使われるようになった名称。
軸付きトウモロコシ/Corn → Corn on the cob(Canned cornの登場) ◎
缶詰のコーンが広く出回るようになったことで、芯についたままのトウモロコシを区別するために使われるようになった名称。
動物性ミルク/Milk → Dairy milk(Plant milkの登場) ◎
豆乳やアーモンドミルクなどの植物性ミルクが普及したことで、動物から搾った本来の乳を区別するために使われるようになった名称。
イングリッシュマフィン/Muffin → English muffin(American muffinの登場) ◎
アメリカで甘いカップケーキ型のマフィンが広まったことで、イギリス由来の平たいパンを区別するために使われるようになった名称。
戦間期/Après-guerre → Entre-deux-guerres(Seconde Guerre mondialeの登場) ◎
第二次世界大戦が起きたことで、それまで「戦後(après-guerre)」と呼ばれていた時代を「二つの大戦のあいだ」と呼び直した名称。
第一インターナショナル/Internationale Arbeiterassoziation → Erste Internationale(Zweite Internationaleの登場) ◎
第二インターナショナルが結成されたことで、それ以前の国際労働者協会を区別して呼ぶようになった名称。
スラッシュ/Slash → Forward slash(Backslashの登場) ◎
バックスラッシュが使われるようになったことで、従来のスラッシュ記号を区別するために使われるようになった名称。
従来型オーブン/Four → Four traditionnel(Four à micro-ondesの登場) ◎
電子レンジが家庭に広まったことで、熱で焼く従来のオーブンを区別して呼ぶようになった名称。
フランス・フラン/Franc → Franc français(Franc belge, franc suisse, franc CFA などの登場) ?
ベルギーやスイスなどでも「franc」という通貨が使われるようになったことで、フランスの通貨を区別して呼ぶ名称。
大コロンビア/República de Colombia → Gran Colombia(Colombia (Nueva Granada)の登場) ◎
現在のコロンビアと区別するため、1819年から1831年まで存在した「コロンビア共和国」を後から呼び直した名称。
手榴弾/Grenade → Hand grenade(Rifle grenade / grenade launcherの登場) ◎
銃で撃ち出す擲弾が登場したことで、手で投げる従来の手榴弾を区別するために使われるようになった名称。
ハードサイダー/Cider → Hard cider(Non-alcoholic apple ciderの登場) ◎
アメリカで「cider」が無濾過のりんごジュースを指すようになったため、発酵させたアルコール飲料のほうを区別して呼ぶ名称。
ハードコピー/Copy → Hard copy(Electronic filesの登場) ◎
文書を電子ファイルでやりとりするようになったことで、紙に印刷された文書を区別するために使われるようになった名称。
ハードディスク/Disk → Hard disk(Floppy diskの登場) ◎
フロッピーディスクが登場したことで、硬い円盤を使う従来の磁気ディスクを区別するために使われるようになった名称。
ハードカバー本/Book → Hardcover book(Paperbackの登場) ◎
ペーパーバックが普及したことで、硬い表紙で製本された従来の本を区別するために使われるようになった名称。
ラジオ放送/Rundfunk → Hörfunk(Fernsehfunk(テレビ放送)の登場) ◎
テレビ放送が始まったことで、音声だけの放送を区別して呼ぶようになった名称。
乗馬騎兵/Cavalry → Horse cavalry(Armored cavalryの登場) ◎
戦車や装甲車の部隊も「騎兵」と呼ばれるようになったことで、馬に乗る本来の騎兵を区別するために使われるようになった名称。
往診/Doctor's visit → House call(Office / hospital visitsの登場) ◎
患者が医院や病院へ通うのが普通になったことで、医師が患者の家を訪ねて診察することを区別して呼ぶようになった名称。
計算手/Computer → Human computer(Electronic computerの登場) ◎
電子計算機が「computer」と呼ばれるようになったことで、計算を仕事にしていた人を区別するために使われるようになった名称。
パルスダイヤル方式/Wählverfahren → Impulswählverfahren(Mehrfrequenzwahlverfahren(トーン信号)の登場) ◎
トーン信号によるダイヤル方式が導入されたことで、従来のパルス信号によるダイヤル方式を区別して呼ぶようになった名称。
独立系書店/Bookstore → Independent bookstore(Bookstore chainsの登場) ◎
大型の書店チェーンが広まったことで、個人や小さな会社が経営する書店を区別するために使われるようになった名称。
インドアバレーボール/Volleyball → Indoor volleyball(Beach volleyballの登場) ◎
ビーチバレーが広く知られるようになったことで、体育館で行う従来のバレーボールを区別するために使われるようになった名称。
iPod classic/iPod → iPod classic(iPod mini、iPod nano、iPod touchの登場) ◎
iPodに多くの派生モデルが登場したことで、元のハードディスク搭載モデルに「classic」を付けて呼ぶようになった名称。
ラテンアメリカ/Amerika → Lateinamerika(Amerika(アメリカ合衆国の意味)の登場) △
「Amerika」がアメリカ合衆国を指す言葉として定着したことで、スペイン語・ポルトガル語圏の国々を区別して呼ぶようになったとされる名称。
洗濯機/Machine à laver → Lave-linge(Lave-vaisselleの登場) ◎
食器洗い機(lave-vaisselle)が家庭に広まったことで、「洗う機械(machine à laver)」を衣類用と明示して呼ぶようになった名称。
古典的自由主義/Liberalismo → Liberalismo clásico(Liberalismo socialの登場) ◎
国家の介入を認める新しい自由主義が現れたことで、もともとの自由主義を区別して呼ぶようになった名称。
リニアテレビ/Television → Linear television(Video on demand / streamingの登場) ◎
動画配信やオンデマンド視聴が広まったことで、決まった時間に番組を流す従来のテレビ放送を区別するために使われるようになった名称。
メインフレーム/Computer → Mainframe computer(Minicomputerの登場) ◎
ミニコンピューターが登場したことで、大型の筐体に収められた従来のコンピューターを区別するために使われるようになった名称。
ミートスペース(現実世界)/Reality → Meatspace(Cyberspaceの登場) ◎
インターネット上の「サイバースペース」が生まれたことで、肉体のある現実の世界を区別して呼ぶようになった俗語。
光学顕微鏡/Microscopio → Microscopio óptico(Microscopio electrónicoの登場) ◎
電子顕微鏡が発明されたことで、それまでの光を使う顕微鏡を区別して呼ぶようになった名称。
中世/Modern times → Middle Ages(Renaissance humanismの登場) ◎
当時の人々にとっては「今の時代」でしかなかった時期を、ルネサンス以降に古代と近代の間の時代として後から名付けたヨーロッパ史の時代区分。
懐中時計/Montre → Montre de poche(Montre-braceletの登場) ◎
腕時計が普及したことで、それまで単に「montre」と呼ばれていた懐中時計を区別して呼ぶようになった名称。
前装銃/Firearm → Muzzleloader(Breech-loading firearmsの登場) ◎
銃身の後ろから弾を込める元込め式の銃が普及したことで、銃口から弾を込める従来の銃を区別するために使われるようになった名称。
ナローボディ機/Aircraft → Narrow-body aircraft(Wide-body aircraftの登場) ◎
通路が2本あるワイドボディ機が登場したことで、通路が1本の従来の旅客機を区別するために使われるようになった名称。
旧世界/World → Old World(New Worldの登場) ◎
コロンブスがアメリカ大陸に到達し「新世界」と呼ばれるようになったことで、それまでに知られていた世界を区別するために使われるようになった名称。
オープンキャプション/Captions → Open captions(Closed captionsの登場) ◎
表示のオン・オフを切り替えられるクローズドキャプションが登場したことで、映像に焼き付けられた従来の字幕を区別するために使われるようになった名称。
光学ズーム/Zoom → Optical zoom(Digital zoomの登場) ◎
画像を拡大処理するデジタルズームが登場したことで、レンズを動かして拡大する従来のズームを区別するために使われるようになった名称。
ノートパソコン/Portable → Ordinateur portable(Téléphone portableの登場) ?
携帯電話が「portable」と呼ばれるようになったことで、持ち運べるコンピューターを「ordinateur portable」と明示して呼ぶようになった名称。
盤上チェス/Chess → Over-the-board chess(Computer chess / correspondence chessの登場) ◎
コンピューターやネットでの対局、郵便での通信対局が広まったことで、盤を挟んで向かい合って指すチェスを区別するために使われるようになった名称。
パラレルATA/ATA → Parallel ATA(Serial ATAの登場) ◎
シリアルATAが登場したことで、従来のパラレル伝送のATAを区別して呼ぶようになった名称。
クジャク/Pavo → Pavo real(Pavo (guajolote)の登場) ◎
アメリカ大陸から七面鳥が伝わり「pavo」と呼ばれるようになったことで、もともと「pavo」だったクジャクを区別して呼ぶようになった名称。
シートフィルム/Film → Planfilm(Rollfilmの登場) ◎
ロールフィルムが登場したことで、1枚ずつのシート状のフィルムを区別して呼ぶようになった名称。
前弩級戦艦/Battleship → Pre-dreadnought battleship(HMS Dreadnoughtの登場) ◎
画期的な戦艦ドレッドノートが就役したことで、それ以前に建造された戦艦を区別するために使われるようになった名称。
手続き型プログラミング/Programming → Procedural programming(Object-oriented programmingの登場) ◎
オブジェクト指向プログラミングが広まったことで、手続きを順に記述する従来のプログラミングを区別するために使われるようになった名称。
プロペラ機/Airplane → Prop airplane(Jet aircraftの登場) ◎
ジェット機が旅客輸送の主流になったことで、プロペラで飛ぶ従来の飛行機を区別するために使われるようになった名称。
生乳/Milk → Raw milk(Pasteurized milkの登場) ◎
低温殺菌が標準になったことで、加熱処理をしていない牛乳を区別するために使われるようになった名称。
リアルテニス/Tennis → Real tennis(Lawn tennisの登場) ◎
芝生で行うローンテニスが考案されたことで、屋内の専用コートで行う元祖のテニスを区別するために使われるようになった名称。
レッサーパンダ/Panda → Red panda(Giant pandaの登場) ◎
ジャイアントパンダが西洋に知られるようになったことで、もともと「パンダ」と呼ばれていた動物を区別するために使われるようになった名称。
ラグビーユニオン/Rugby → Rugby union(Rugby leagueの登場) ◎
ラグビーリーグが分かれて誕生したことで、もとのラグビーを区別するために使われるようになった名称。
脚本のあるドラマシリーズ/Television series → Scripted series(Reality televisionの登場) ◎
リアリティ番組が成功したことで、脚本家のいる従来のテレビシリーズを区別するために使われるようになった名称。
着席型レストラン/Restaurant → Sit-down restaurant(Fast food / take-outの登場) ◎
ファストフード店や持ち帰りの店が増えたことで、席について給仕を受ける従来のレストランを区別するために使われるようになった名称。
カタツムリ郵便/Mail → Snail mail(Emailの登場) ◎
電子メールが普及したことで、配達に時間のかかる従来の郵便を、かたつむり(snail)に例えて区別するようになった英語圏の呼び方。
スニーカーネット/Data transfer → Sneakernet(Computer networkの登場) ◎
ネットワークでのデータ転送が当たり前になったことで、記憶媒体を人が持ち歩いてデータを運ぶ方法を、スニーカーで歩くことにかけてこう呼ぶようになった英語圏の俗語。
スノースキー/Skiing → Snow skiing(Water skiingの登場) ◎
水上スキーが登場したことで、雪の上で行う従来のスキーを区別するために使われるようになった名称。
サワー種/Bread dough → Sourdough(Commercial yeastの登場) ◎
市販のパン酵母が普及したことで、自然の酵母と乳酸菌で発酵させる従来のパン種を区別するために使われるようになった名称。
レコード → SPレコード(LPレコードの登場) ◎
毎分78回転のシェラック盤は単にレコードと呼ばれていたが、LP盤やEP盤の登場で「SP(Standard Playing)」と呼ばれるようになった。
宇宙大作戦(スタートレック オリジナルシリーズ)/Star Trek → Star Trek: The Original Series(Star Trek spin-offsの登場) ◎
数多くの続編シリーズが作られたことで、最初のテレビシリーズを区別するために使われるようになった名称。
蒸気機関車/Train → Steam train(Electric / diesel trainsの登場) ◎
電車やディーゼル機関車が登場したことで、蒸気機関車が引く列車を区別するために使われるようになった名称。
摩擦マッチ/Match → Strike-anywhere match(Safety matchの登場) ◎
安全マッチが開発されたことで、どこでこすっても火がつく従来のマッチを区別するために使われるようになった名称。
船便/Mail → Surface mail(Airmailの登場) ◎
航空郵便が登場したことで、陸路や船で運ぶ従来の郵便を区別するために使われるようになった名称。
地上波無料放送/Televisión → Televisión abierta(Televisión por cable / de pagoの登場) ◎
ケーブルテレビや有料放送が普及したことで、誰でも無料で受信できる従来のテレビ放送を区別して呼ぶようになった名称。
汎用旋盤/Tour → Tour conventionnel(Tour à commande numériqueの登場) ◎
数値制御(CNC)旋盤が普及したことで、人が手で操作する従来の旋盤を区別して呼ぶようになった名称。
真空管アンプ/Amplifier → Tube amplifier(Transistor amplifierの登場) ◎
トランジスタを使ったアンプが普及したことで、真空管を使う従来のアンプを区別するために使われるようになった名称。
アップライト自転車/Bicycle → Upright bicycle(Recumbent bicycleの登場) ◎
寝そべった姿勢で乗るリカンベント自転車が登場したことで、またがって乗る普通の自転車を区別するために使われるようになった名称。
バニラ/Plain → Vanilla(Flavored / customized versionsの登場) ◎
アイスクリームの基本の味から転じて、改造や拡張を加えていない素の状態を指すようになった言葉。ソフトウェアでは「バニラJavaScript」のようにフレームワークなどを使わない状態を表す。
人力自転車/Vélo → Vélo musculaire(Vélo électriqueの登場) ◎
電動アシスト自転車が広まったことで、人の力だけでこぐ普通の自転車を区別して呼ぶようになった名称。
可視光/Light → Visible light(Invisible electromagnetic radiationの登場) ◎
赤外線や紫外線などの目に見えない光が発見されたことで、人の目に見える光を区別するために使われるようになった名称。
ウェブ → Web 1.0(Web 2.0の登場) ◎
ユーザー参加型のWeb 2.0という言葉が広まったことで、静的なページ中心だったそれ以前のウェブをWeb 1.0と呼ぶようになった。
ヴァイマル共和政/German Reich → Weimar Republic(Nazi Germanyの登場) ◎
ナチス政権の成立後に、それ以前の民主的なドイツ国家を区別するために後から付けられた名称。
ギター → アコースティックギター(エレキギターの登場) ◎
電気的に音を増幅するエレキギターが登場したことで、胴の共鳴だけで音を出す従来のギターを区別して呼ぶようになった名称。
ピアノ → アコースティックピアノ(電子ピアノの登場) ◎
電子ピアノやシンセサイザーが普及したことで、弦をハンマーで叩いて発音する従来のピアノを区別して呼ぶようになった名称。生ピアノとも呼ばれる。
ゲーム → アナログゲーム(ビデオゲームの登場) ◎
ビデオゲームの普及により、ボードゲームやカードゲーム、TRPGなどコンピューターを使わない遊びをアナログゲーム(テーブルトップゲーム)と呼ぶようになった。
シンセサイザー → アナログシンセサイザー(デジタルシンセサイザーの登場) ◎
デジタル回路で音を作るシンセサイザーが登場したことで、アナログ回路で音を作る従来の機種をアナログシンセと呼ぶようになった。
レコード → アナログレコード(コンパクトディスク(CD)の登場) ◎
CDをはじめとするデジタル媒体が音楽メディアの主流になったことで、円盤に溝を刻む従来のレコードを区別して呼ぶようになった名称。
時計 → アナログ時計(デジタル時計の登場) ◎
数字で時刻を表示するデジタル時計が普及したことで、針で時刻を示す従来の時計を区別して呼ぶようになった名称。
愛好家 → アマチュア(プロフェッショナル(職業選手)の登場) △
スポーツや芸術で報酬を得る職業人が現れたことで、趣味として取り組む人を区別して呼ぶようになったとされる語。元は単に「愛好する人」を意味した。
英語 → イギリス英語(アメリカ英語の登場) ◎
北米の英語とイギリスの英語が分かれていったことで、イギリスで話される英語をイギリス英語と呼んで区別するようになった。
カレー → インドカレー(日本式カレーライスの登場) ?
日本で小麦粉のルウを使った独自のカレーライスが国民食として定着したことで、インドの本場の料理を区別するようになった名称。
ベース(コントラバス) → ウッドベース(エレキベースの登場) ◎
エレクトリック・ベースの登場と普及により、木製の胴を持つ従来のコントラバスを区別するために生まれた和製英語。
検索結果 → オーガニック検索(検索連動型広告(リスティング広告)の登場) ?
検索結果ページに検索連動型広告が表示されるようになったことで、広告を除いた通常の検索結果をオーガニック検索(自然検索)と呼んで区別するようになったとされる。
スカ → オーセンティックスカ(2トーン・スカパンクの登場) ◎
イギリスの2トーンやアメリカのスカパンクなど後発のスカが登場したことで、ジャマイカで生まれた本来のスカを区別して呼ぶようになった名称。
バー → オーセンティックバー(カジュアルバーの登場) ?
ダイニングバーやカジュアルバーなど気軽なバーが増えたことで、伝統や格式を重んじる正統派のバーを区別して呼ぶようになったとされる名称。
自動車 → オープンカー(屋根付きの自動車(クローズドボディ)の登場) ?
屋根付きの自動車が主流になったことで、屋根のない、または幌を畳める自動車を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
テープレコーダー → オープンリール(カセットテープの登場) ◎
カセットテープが普及したことで、リールがむき出しになった従来の磁気テープをオープンリールと呼ぶようになった。
イベント → オフラインイベント(オンラインイベントの登場) ?
ビデオ会議やウェビナーなどのオンラインイベントが広まったことで、実際の会場に人が集まって開くイベントをオフラインイベントと呼んで区別するようになったとされる。
集まり → オフ会(オンラインコミュニティの登場) ◎
インターネット上で知り合う人が増えたことで、実際に顔を合わせて会うことを「オフライン」の会、オフ会と呼ぶようになった。
作品(映画・ゲーム・テレビ番組など) → オリジナル版(リメイク版・リマスター版・続編の登場) ?
リメイク版やリマスター版、続編などが作られたことで、最初に発表された作品をオリジナル版と呼んで区別するようになったとされる。
情報システム → オンプレミス(クラウドコンピューティングの登場) ◎
クラウドサービスが普及したことで、自社で設備を用意して運用する従来の情報システムの形態を区別して呼ぶようになった名称。
自動車 → ガソリン車(電気自動車(EV)の登場) ◎
電気自動車やハイブリッド車が広まったことで、ガソリンエンジンで走る従来の自動車を区別して呼ぶようになった名称。内燃機関車とも呼ばれる。
自動車 → クラシックカー(現代の自動車の登場) △
自動車の技術やデザインが移り変わったことで、製造から長い年月が経った古い自動車を区別して呼ぶようになった名称。
バレエ → クラシックバレエ(モダン・バレエの登場) △
20世紀初頭にモダン・ダンスの要素を取り入れたモダン・バレエが生まれたことで、従来のバレエをクラシック・バレエと呼んで区別するようになったとされる。ただし19世紀後半の様式を指す時代区分の名でもある。
プリン → クラシックプリン(ふわとろプリンの登場) ?
生クリーム感の強いふわとろ系のプリンが主流になったことで、昔ながらの固めのプリンをクラシックプリン(固めプリン)と呼び分けるようになったとされる。
音楽 → クラシック音楽(ポピュラー音楽の登場) △
ポピュラー音楽やジャズなどが広まったことで、西洋の伝統的な芸術音楽を区別して呼ぶようになった名称。
金属 → コモンメタル(レアメタルの登場) ◎
産業に欠かせない希少な金属がレアメタルとして区別されるようになったことで、鉄や銅など大量に使われる金属を区別して呼ぶようになった名称。
映画 → サイレント映画(トーキー(発声映画)の登場) ◎
音声付きの映画(トーキー)が登場したことで、それまでの音声を持たない映画を区別して呼ぶようになった名称。無声映画とも呼ばれる。
(呼び名なし) → シスジェンダー(トランスジェンダーの登場) ◎
トランスジェンダーという概念が広まったことで、出生時に割り当てられた性別と性自認が一致している人を、トランスジェンダーと対等に呼ぶために作られた語。
スター・ウォーズ → スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(続編・前日譚の公開の登場) ◎
1977年の公開時のタイトルは単に「スター・ウォーズ」だったが、続編の製作に伴いエピソード番号と副題が付けられた。
アルバム → スタジオアルバム(ライブアルバムの登場) ◎
ライブ録音やベスト盤などが発売されるようになったことで、スタジオで録音されたオリジナルのアルバムをスタジオアルバムと呼ぶようになった。
録音 → スタジオ録音(ライブ録音(実況録音)の登場) ?
コンサート会場などで観客を前にした演奏を録るライブ録音と区別して、録音スタジオで行う録音をスタジオ録音と呼ぶ。
ソフトウェア → スタンドアロンソフトウェア(コンピューターネットワークの登場) ?
コンピューターがネットワークにつながって使われるようになったことで、単体で動作するコンピューターやソフトウェアをスタンドアロン(スタンドアローン)と呼んで区別するようになったとされる。
アニメーション → セルアニメ(デジタルアニメーションの登場) ?
コンピューターで彩色・撮影するデジタル制作が普及したことで、セル画を使う従来のアニメーションを区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
アイドル → ソロアイドル(アイドルグループの登場) ?
複数人で活動するアイドルグループが主流になったことで、一人で活動するアイドルを区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
RPG → ターン制RPG(アクティブタイムバトル・アクションRPGの登場) ?
戦闘中も時間が進むアクティブタイムバトルやアクションRPGが登場したことで、敵味方が順番に行動する従来のRPGをターン制RPGと呼んで区別するようになったとされる。
電話 → ダイヤル式電話(プッシュ式電話の登場) ◎
回転ダイヤルで番号を入力する電話機は、プッシュボタン式の電話機が普及したことで「ダイヤル式」「回転ダイヤル式」と区別して呼ばれるようになった。
ペン → つけペン(万年筆・ボールペンの登場) ◎
内部にインクを蓄える万年筆やボールペンが普及したことで、ペン先にインクをつけて書く従来のペンを区別して呼ぶようになった名称。
野球の試合 → デーゲーム(ナイター(ナイトゲーム)の登場) ◎
照明設備の普及で夜間開催のナイターが一般化したことで、昼間に行われる従来の試合を区別して呼ぶようになった名称。
アプリケーション → デスクトップアプリ(Webアプリケーションの登場) ◎
Webブラウザ上で動くWebアプリケーションが普及したことで、パソコンにインストールして使う従来のアプリケーションをデスクトップアプリと呼んで区別するようになった。
パソコン → デスクトップパソコン(ノートパソコンの登場) ◎
持ち運べるノートパソコンが普及したことで、机上に据え置いて使う従来のパソコンを区別して呼ぶようになった名称。
タトゥー → トラディショナルタトゥー(ニュースクールの登場) ◎
ニュースクールなど新しい作風のタトゥーが登場したことで、太い輪郭線と限られた色で描く従来のアメリカ式タトゥーを区別して呼ぶようになった名称。
カラオケ市場 → ナイト市場(カラオケボックス(デイ市場)の登場) ?
昼間でも利用できるカラオケボックスの市場が業界内で「デイ市場」と呼ばれるようになったことで、スナックやバーなど夜間営業の店舗によるカラオケ市場を区別して呼ぶようになったとされる業界用語。
オートバイ → ネイキッドオートバイ(カウル付きのオートバイの登場) ◎
カウル(風防)を装着したオートバイが広まったことで、カウルのない旧来のオートバイを区別して呼ぶようになった名称。
アプリ → ネイティブアプリ(Webアプリの登場) ◎
ブラウザ上で動作するWebアプリが一般化したことで、端末にインストールして動かす従来のアプリケーションを区別して呼ぶようになった名称。
(呼び名なし) → ノーヘル(ヘルメット着用の一般化の登場) ?
オートバイなどでヘルメットをかぶることが一般的になったことで、かぶっていない状態を呼ぶようになったとされる語。
(呼び名なし) → ノーマスク(マスク着用の一般化の登場) ?
マスクを着用することが一般的になったことで、着用していない状態に「ノー」を付けて呼ぶようになったとされる語。
テレビ放送 → ノンスクランブル放送(スクランブル放送(有料放送)の登場) ?
衛星放送で契約者だけが見られるスクランブル放送が始まったことで、誰でも視聴できる従来の放送を区別して呼ぶようになったとされる名称。
シンセサイザー → ハードウェア・シンセサイザー(ソフトウェア・シンセサイザーの登場) ?
パソコン上で動くソフトウェア・シンセサイザーが普及したことで、専用の機器として作られた従来のシンセサイザーを区別して呼ぶようになったとされる名称。
コピー(複写) → ハードコピー(ソフトコピー(画面表示・電子データ)の登場) ?
コンピューターの出力を画面に表示するソフトコピーが現れたことで、紙に印字した出力をハードコピーと呼んで区別するようになったとされる。
オルガン → パイプオルガン(電子オルガン・リードオルガンの登場) ◎
リードオルガンや電子オルガンが登場したことで、パイプに空気を送って鳴らす従来のオルガンをパイプオルガンと呼ぶようになった。
トランジスタ → バイポーラトランジスタ(電界効果トランジスタ(FET)の登場) ◎
電界効果トランジスタ(FET)が登場したことで、最初に広く使われた接合型のトランジスタを区別して呼ぶようになった名称。
ゲームソフト → パッケージ版(ダウンロード版の登場) ?
ゲームソフトのダウンロード販売が広まったことで、ディスクやカードなどの物理メディアで店頭販売されるソフトをパッケージ版と呼んで区別するようになったとされる。
スピーカー → パッシブスピーカー(アクティブスピーカーの登場) ?
キャビネットにアンプを内蔵したアクティブスピーカーが登場したことで、アンプを内蔵しない従来のスピーカーを区別して呼ぶようになったとされる名称。
ソフトウェア(ゲーム) → バニラ版(MOD・カスタマイズ版の登場) ◎
ユーザーによる改造(MOD)やカスタマイズが広まったことで、何も手を加えていない提供されたままの状態をバニラ(バニラ版)と呼んで区別するようになった。
ドリル → ハンドドリル(電動ドリルの登場) ?
電動ドリルが一般家庭やDIYにまで普及したことで、手回しで穴をあける従来のドリルを区別するようになった名称。
ミキサー → ハンドミキサー(卓上型ミキサー(ジューサーミキサー)の登場) △
日本で「ミキサー」が卓上型のジューサーミキサー(ブレンダー)を指す言葉として定着したため、手で持って使う泡立て用の電動ミキサーを区別するために使われる名称。
ローマ帝国 → ビザンツ帝国(後世の歴史学の登場) ◎
当時の人々は自らをローマ帝国と称していたが、後世の歴史家が西ローマ帝国滅亡後の東ローマ帝国を区別するためにビザンツ帝国と呼ぶようになった。
グライダー → ピュアグライダー(モーターグライダーの登場) ◎
エンジンを備えて自力で離陸できるモーターグライダーが登場したことで、動力を持たない従来のグライダーを区別して呼ぶようになった名称。
コーディング(内容分析) → ヒューマンコーディング(機械学習による自動分類の登場) ?
大量のテキストを機械学習で分類する手法が使われるようになったことで、人がデータを読んで分類する作業をヒューマンコーディングと呼び分けるようになったとされる。
携帯電話 → フィーチャーフォン(スマートフォンの登場) ◎
スマートフォンの普及により、それ以前の携帯電話を区別して呼ぶために使われるようになった名称。日本では折りたたみ型の形状から「ガラケー」「ガラパゴスケータイ」とも呼ばれる。
ホッケー → フィールドホッケー(アイスホッケーの登場) ◎
アイスホッケーの普及、特に北米で「ホッケー」がアイスホッケーを指すようになったことで、芝生などで行う元のホッケーをフィールドホッケーと呼ぶようになった。
スポーツ → フィジカルスポーツ(eスポーツの登場) ◎
コンピューターゲームを競技として行う「eスポーツ」が広まったことで、身体を動かして行う従来のスポーツを区別するようになった名称。
リリース → フィジカルリリース(配信リリース(音楽配信)の登場) ?
インターネットによる楽曲の配信リリースが普及したことで、CDやアナログレコードなど物理媒体での発売を区別して呼ぶようになったとされる語。
カメラ → フィルムカメラ(デジタルカメラの登場) ◎
デジタルカメラとの区別が必要になったことで、それまで一般にカメラと呼ばれていた銀塩式のカメラをフィルムカメラと呼ぶようになった。銀塩カメラとも呼ばれる。
テレビ → ブラウン管テレビ(液晶・プラズマテレビの登場) ◎
薄型の液晶テレビやプラズマテレビが普及したことで、それまでのテレビをブラウン管テレビ(CRTテレビ)と呼んで区別するようになった。
ストロー → プラスチックストロー(紙ストロー・バイオマスストローなどの代替ストローの登場) ?
脱プラスチックの動きで紙ストローなどの代替品が広まったことで、それまで単にストローと呼ばれていたプラスチック製のものをプラスチックストローと呼び分けるようになったとされる。
セルフレジ → フルセルフレジ(セミセルフレジの登場) ◎
商品の読み取りを店員が行い、支払いだけを客が機械で済ませるセミセルフレジが登場したことで、客がすべてを行う従来のセルフレジを区別して呼ぶようになった名称。
勤務 → フルタイム勤務(パートタイム勤務(短時間労働)の登場) ?
所定労働時間より短く働くパートタイム勤務が広がったことで、所定労働時間を通して働く従来の勤務を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
テキスト → プレーンテキスト(リッチテキストの登場) ◎
文字の装飾や書式を含むリッチテキストやワープロ文書が登場したことで、文字だけのデータをプレーンテキストと呼ぶようになった。
サーバ(コンピュータ) → ベアメタル(仮想化・クラウドホスティングの登場) ◎
仮想化やクラウドホスティングが広まったことで、仮想化せずに物理サーバを一つの利用者が専有する形態をベアメタル(ベアメタルサーバ)と呼んで区別するようになった。
マウス → ボールマウス(光学式マウスの登場) ◎
光学式・レーザー式のマウスが普及したことで、底面のボールの回転で動きを検出する従来のマウスをボールマウス(機械式マウス)と呼ぶようになった。
コーヒー → ホットコーヒー(アイスコーヒーの登場) ◎
アイスコーヒーが定着したことで、温かい従来のコーヒーを区別して呼ぶようになった名称。喫茶店では略して「ホット」とも言う。
チョコレート → ホットチョコレート(固形チョコレートの登場) ◎
もともと飲み物だったチョコレートが、19世紀に固形の菓子として広まったことで、飲み物のほうを区別するようになった名称。
自動車 → マニュアル車(オートマチック車(AT車)の登場) ◎
自動変速機を備えたAT車が主流になったことで、運転者が変速操作を行う従来の自動車を区別して呼ぶようになった名称。MT車とも表記する。
写真 → モノクロ写真(カラー写真の登場) ◎
カラー写真が普及したことで、それまで単に写真と呼ばれていた白黒の写真を区別するために使われるようになった名称。白黒写真とも呼ばれる。
シンセサイザー → モノフォニックシンセサイザー(ポリフォニックシンセサイザーの登場) ◎
和音を演奏できるポリフォニックシンセサイザーが登場したことで、単音しか鳴らせない従来のシンセサイザーを区別して呼ぶようになった名称。
録音・再生 → モノラル(ステレオの登場) ◎
ステレオ録音・再生が一般化したことで、1つのチャンネルで記録・再生する従来の方式をモノラルと呼ぶようになった。
ことば → やまとことば(漢語・外来語の登場) △
漢語や外来語が日本語に入ってきたことで、それ以前から日本語にあった固有の言葉を区別して呼ぶ名称。ただし語の意味は時代によって変わっており、当初は和歌を指していた。
お金 → リアルマネー(ゲーム内通貨・仮想通貨の登場) ?
オンラインゲームの通貨や電子的な仮想通貨が広まったことで、現実世界で使われる法定通貨を区別するようになった名称。
店 → リアル店舗(ネットショップ(EC)の登場) ◎
インターネット通販が普及したことで、実際に足を運んで買い物をする従来の店を区別するようになった名称。「実店舗」とほぼ同義。
友達 → リア友(ネット上の友達(ネッ友)の登場) ?
SNSやオンラインゲームを通じてネット上だけで知り合う友達が増えたことで、現実の生活で知り合った友達を区別するようになった名称。
コード(ソースコード) → レガシーコード(新しい技術・設計で書かれたコードの登場) △
新しい言語や設計手法が登場したことで、古い技術で書かれ保守が難しくなった既存のソースコードを区別して呼ぶようになった名称。
コーヒー → レギュラーコーヒー(インスタントコーヒー・缶コーヒーの登場) ◎
インスタントコーヒーや缶コーヒーが広まったことで、焙煎した豆から抽出する従来のコーヒーを区別して呼ぶようになった名称。
パンダ → レッサーパンダ(ジャイアントパンダの登場) ◎
もともと「パンダ」と呼ばれていた動物が、のちに知られたジャイアントパンダに名前の主役を奪われ、「レッサー(小さいほうの)」を付けて呼ばれるようになった名称。
ゲーム(テレビゲーム) → レトロゲーム(新世代のゲーム機の登場) △
ゲーム機の世代交代が進んだことで、ファミコンなど過去の世代のゲーム機やソフトをまとめて区別して呼ぶようになった名称。
ストレージ(記憶装置) → ローカルストレージ(クラウドストレージの登場) ?
インターネット経由でデータを預けるクラウドストレージが普及したことで、手元の機器に直接つながった記憶装置をローカルストレージと呼んで区別するようになったとされる。
マルチプレイ(対戦・協力プレイ) → ローカルマルチプレイ(オンラインマルチプレイの登場) ?
インターネット経由のオンラインマルチプレイが普及したことで、同じ場所で同じゲーム機を使って複数人で遊ぶ形式をローカルマルチプレイと呼んで区別するようになったとされる。
撮影 → ロケーション撮影(スタジオ撮影(セット撮影)の登場) ◎
撮影所のスタジオにセットを組んで撮影する方法が一般化したことで、屋外など撮影所の外で行う従来の撮影を区別して呼ぶようになった名称。
サーフボード → ロングボード(ショートボードの登場) ◎
1960年代末から短く先細のショートボードが登場したことで、長さ9フィート以上ある従来のサーフボードを区別して呼ぶようになった名称。
リモコン → ワイヤードリモコン(ワイヤレスリモコン(赤外線リモコン)の登場) ?
赤外線などを使ったワイヤレスのリモコンが標準になったことで、本体とケーブルでつながった従来のリモコンを区別するようになった名称。
恋愛 → 異性愛(同性愛の登場) ◎
同性愛という概念が名付けられたことで、それと対比して異性に向かう恋愛・性愛を指す言葉として作られた名称。
結婚 → 異性婚(同性婚の登場) ◎
同性婚が法的に認められる国が現れたことで、男女間の結婚を異性婚と呼んで区別するようになった。
電池 → 一次電池(二次電池(充電池)の登場) ◎
充電して繰り返し使える二次電池が登場したことで、使い切りの従来の電池を一次電池と呼ぶようになった。
唐辛子 → 一味唐辛子(七味唐辛子の登場) ◎
唐辛子に山椒や胡麻などを混ぜた七味唐辛子が広まったことで、唐辛子だけを砕いた香辛料を一味唐辛子と呼び分けるようになった。
傘 → 雨傘(日傘の登場) △
日差しを避ける日傘と区別するために、雨を防ぐための傘を特に雨傘と呼ぶ。
磁石 → 永久磁石(電磁石の登場) △
電流を流している間だけ磁力を持つ電磁石が作られたことで、磁力を保ち続ける従来の磁石を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
動画 → 横型動画(縦型動画の登場) ?
スマートフォンで視聴しやすい縦型動画が普及したことで、テレビやパソコン向けの従来の横長の動画を区別して呼ぶようになった名称。
電池 → 化学電池(物理電池(太陽電池など)の登場) ◎
太陽電池や原子力電池などの物理電池が登場したことで、化学反応を利用する従来の電池を区別して呼ぶようになった名称。
ゲーム(ビデオゲーム) → 家庭用ゲーム(アーケードゲーム(業務用ゲーム)の登場) ◎
ゲームセンターに置かれる業務用のアーケードゲームと区別するため、家庭で遊ぶゲーム機用のゲームを家庭用ゲーム(コンシューマーゲーム)と呼ぶようになった。
寿司 → 回らない寿司(回転寿司の登場) ◎
ベルトコンベアで寿司を運ぶ回転寿司が一般的になったことで、カウンターで職人が握る従来の寿司店を区別して呼ぶようになった俗な言い方。
蒸気機関 → 外燃機関(内燃機関の登場) ◎
機関の内部で燃料を燃やす内燃機関が実用化されたことで、機関の外部で燃焼を行う蒸気機関などを区別して呼ぶようになった名称。
温泉 → 掛け流し温泉(循環風呂の登場) ◎
湯を濾過・加熱して再利用する循環式の風呂が広まったことで、湯を再利用せずに流し続ける従来の温泉の入り方を区別して呼ぶようになった名称。
医学(医方) → 漢方医学(蘭方(西洋医学)の登場) ◎
江戸時代にオランダ経由で西洋医学(蘭方)が伝わったことで、それまでの中国由来の医学を区別するために「漢方」と呼ぶようになった。
計算機 → 機械式計算機(電卓・電子計算機の登場) ?
電子回路で計算する電卓やコンピュータが普及したことで、歯車などの機械要素で計算する従来の計算機を区別して呼ぶようになったとされる名称。
腕時計 → 機械式時計(クオーツ時計の登場) ◎
クオーツ時計が登場するまで、腕時計はゼンマイと歯車で動くのが当たり前だった。クオーツ式と区別して機械式時計と呼ぶようになった。
漢字 → 旧字体(新字体(当用漢字字体表)の登場) ◎
1949年の当用漢字字体表で簡略化された新字体が定められたことで、それまで使われていた漢字の字体を旧字体と呼んで区別するようになった。
東海道 → 旧東海道(国道1号の登場) ◎
近代以降、東海道に沿って国道などの新しい道路が整備されたことで、江戸時代の街道筋を区別して呼ぶようになった名称。
聖書 → 旧約聖書(新約聖書の登場) ◎
キリスト教が成立し新約聖書が編まれたことで、ユダヤ教の聖典はキリスト教側から旧約聖書と呼ばれるようになった。
暦 → 旧暦(新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)の登場) ◎
明治5年(1872年)の改暦で太陽暦(新暦)が採用されたことで、それまで使われていた太陰太陽暦を旧暦と呼んで区別するようになった。
暗号 → 共通鍵暗号(公開鍵暗号の登場) ?
暗号化と復号に異なる鍵を使う公開鍵暗号が考案されたことで、同じ鍵を使う従来の暗号方式を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
写真 → 銀塩写真(デジタル写真の登場) ◎
デジタルカメラによるデジタル写真が普及したことで、銀塩を感光剤とするフィルムで撮影した従来の写真を区別して呼ぶようになった名称。
八ツ橋 → 堅焼き八ツ橋(生八ツ橋の登場) ◎
焼かずに作る生八ツ橋が人気になり、単に「八ツ橋」と言えば生八ツ橋を指すことも増えたため、本来の焼き菓子である八ツ橋を区別して呼ぶようになった名称。焼き八ツ橋とも呼ばれる。
曲 → 原曲(編曲・カバー曲の登場) △
編曲やカバーによって同じ曲の別のバージョンが生まれることで、元になった曲を原曲と呼んで区別する。ただし語自体は古くからあり、特定の新技術をきっかけに生まれた語ではない。
支払い → 現金決済(キャッシュレス決済の登場) ?
クレジットカードや電子マネー、コード決済などのキャッシュレス決済が普及したことで、紙幣や硬貨による支払いを現金決済と呼んで区別するようになったとされる。
石鹸 → 固形石鹸(液体石鹸・ボディソープの登場) ◎
液体石鹸やボディソープが普及するまで石鹸といえば固形のものだった。液体タイプとの区別のため固形石鹸と呼ばれるようになった。
電話 → 固定電話(携帯電話の登場) ◎
携帯電話が普及したことで、それまで単に「電話」と呼ばれていた電話機を区別するために使われるようになった名称。加入電話・家電(いえでん)と呼ばれることもある。
顕微鏡 → 光学顕微鏡(電子顕微鏡の登場) ?
光の代わりに電子線を使う電子顕微鏡が発明されたことで、可視光線を利用する従来の顕微鏡を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
望遠鏡 → 光学望遠鏡(電波望遠鏡の登場) ?
天体からの電波を観測する電波望遠鏡などが登場したことで、可視光で観測する従来の望遠鏡を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
魚(川や湖の魚) → 在来魚(外来魚(オオクチバス・ブルーギルなど)の登場) ?
オオクチバスやブルーギルなどの外来魚が持ち込まれて増えたことで、その地域にもともと生息していた魚を在来魚と呼んで区別するようになったとされる。
鉄道(線) → 在来線(新幹線の登場) ◎
1964年に東海道新幹線が開業したことで、それまでの鉄道路線を新幹線と区別するために使われるようになった名称。
ロケット → 使い捨て型ロケット(再使用型ロケットの登場) ?
スペースシャトルやファルコン9など機体を再使用する打ち上げ手段が登場したことで、一度しか使えない従来のロケットを区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
たばこ → 紙タバコ(加熱式たばこ・電子たばこの登場) ?
加熱式たばこや電子たばこが普及したことで、火をつけて吸う従来の紙巻きたばこを紙タバコと呼び分けるようになったとされる。
辞書 → 紙の辞書(電子辞書・オンライン辞書の登場) ◎
電子辞書やオンライン辞書が普及したことで、冊子として出版された従来の辞書を区別して呼ぶようになった言い方。
新聞 → 紙の新聞(新聞の電子版の登場) ◎
各紙が電子版を提供するようになったことで、印刷され配達される従来の新聞を区別して呼ぶようになった言い方。
本 → 紙の本(電子書籍の登場) ◎
電子書籍が流通するようになったことで、それまで単に本と呼ばれていた印刷・製本された書籍を区別して呼ぶようになった言い方。紙媒体・紙版とも言う。
申請 → 紙申請(電子申請(オンライン申請)の登場) ?
行政手続などのオンライン化で電子申請が可能になったことで、書類を紙で提出する従来の申請を紙申請(書面申請)と呼んで区別するようになったとされる。
次官 → 事務次官(政務次官の登場) ?
国会議員が就く政務次官が置かれたことで、各省の官僚の最高位である従来の次官を区別して呼ぶようになったとされる名称。
商売・家業 → 自営業(雇用労働(会社勤め)の登場) ?
会社などに雇われて働くことが一般化したことで、自分で事業を営む働き方を区別して呼ぶようになったとされる名称。呼称の由来を明記した資料は確認できない。
衛星 → 自然衛星(人工衛星の登場) ◎
月のように惑星を回る天体は単に衛星と呼ばれていたが、人工衛星の打ち上げ以降、自然衛星と呼んで区別するようになった。
エンジン → 自然吸気エンジン(ターボ・スーパーチャージャーの登場) ◎
過給機付きエンジンが普及したことで、過給機を持たない従来のエンジンを自然吸気(NA)エンジンと呼ぶようになった。
言語 → 自然言語(人工言語・プログラミング言語の登場) ◎
人工的に設計された言語が登場したことで、人が日常的に用いる従来の言語を区別して呼ぶようになった名称。
人 → 自然人(法人の登場) ◎
法律上、権利・義務の主体となれる法人の概念が確立したことで、生身の人間を自然人と呼んで区別するようになった。
映画 → 実写(アニメーションの登場) △
アニメーションという表現形式が確立したことで、実在の人物や風景をカメラで撮影した映像を区別して呼ぶようになった名称。
数 → 実数(虚数・複素数の登場) ◎
虚数の概念が導入されたことで、それまでの数を「実在する数」として実数と呼んで区別するようになった。
店 → 実店舗(オンラインショップの登場) ◎
ネット通販が一般化したことで、建物を構えて対面で販売する従来の店舗を区別して呼ぶようになった名称。リアル店舗とも呼ばれる。
弁当 → 手作り弁当(市販の弁当の登場) ?
店で買える弁当が広まったことで、自分や家族が作る弁当を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
書くこと → 手書き(タイプライター・ワープロの登場) ◎
タイプライターやワープロ、印刷などで文字を記すようになったことで、手で直接書くことを区別して呼ぶ語。
手紙 → 手書きの手紙(ワープロ・電子メールの登場) ◎
ワープロや電子メールの普及により、手で書いた手紙をわざわざ「手書き」と断るようになった。
署名 → 手書き署名(電子署名の登場) ◎
電子署名が導入されたことで、紙にペンで書く従来の署名を手書き署名(ウェットサイン)と呼んで区別するようになった。
蕎麦 → 手打ち蕎麦(機械打ちの蕎麦(製麺機)の登場) ?
製麺機で麺を作るようになったことで、機械を使わず手で打って作る蕎麦を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
ポンプ → 手動ポンプ(電動ポンプの登場) ?
モーターで駆動する電動ポンプが一般化したことで、人力で操作する従来のポンプを区別して呼ぶようになった名称。
洗濯機 → 手動洗濯機(電気洗濯機の登場) ?
電気洗濯機が普及して「洗濯機」といえば電動が当たり前になったことで、ハンドルを回すなど人力で動かす洗濯機を区別するようになった名称。
アニメーション → 手描きアニメ(3DCGアニメーションの登場) ◎
コンピューターグラフィックスによるアニメーションが一般化したことで、セル画など手で描いた絵によるアニメーションを手描きアニメと呼ぶようになった。
絵 → 手描き絵(デジタルイラスト(デジ絵)の登場) ?
パソコンやペンタブレットで描くデジタルイラストが広まったことで、紙と画材で人の手で描いた絵を手描き(アナログ)と呼び分けるようになったとされる。
担々麺 → 汁あり担々麺(汁なし担々麺の登場) ?
本場四川風の汁なし担々麺が日本で広まったことで、日本で一般的だったスープ入りの担々麺を汁あり担々麺と呼び分けるようになったとされる。
洗濯機 → 縦型洗濯機(ドラム式洗濯機の登場) ?
日本でドラム式洗濯機が普及し始めたことで、洗濯槽を縦に配置した従来の洗濯機を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
機関銃 → 重機関銃(軽機関銃の登場) ◎
第一次世界大戦で歩兵とともに前進できる軽機関銃が登場したことで、陣地に据え付けて使う従来の機関銃を区別して呼ぶようになった名称。
喫茶店 → 純喫茶(カフェー(特殊喫茶)の登場) ◎
女給が接客し酒類も出す「カフェー(特殊喫茶)」が流行したことで、酒類を扱わない本来の喫茶店を区別するために昭和初期ごろに生まれた名称。
金 → 純金(金合金(18金など)の登場) △
宝飾品などで金合金が広く使われることから、混ぜ物のない金を純金と呼んで区別する。ただし純度を表す語であり、新しいものの登場で元の名称が呼び直されたわけではないため、レトロニムとみなすかには議論がある。
はちみつ → 純粋はちみつ(加糖はちみつ・精製はちみつの登場) ?
糖類を加えた加糖はちみつや、においや色を取り除いた精製はちみつが流通するようになったことで、手を加えていないはちみつを純粋はちみつと呼んで区別するようになったとされる。
清酒(日本酒) → 純米酒(アルコール添加酒(アル添酒・三増酒)の登場) ?
醸造アルコールを加える清酒が主流になったことで、米と米麹だけで造る清酒を純米酒と呼んで区別するようになったとされる。
プレイステーション → 初代プレイステーション(プレイステーション2の登場) ◎
後継機のプレイステーション2が発売されたことで、元のプレイステーションは初代PS・PS1と呼ばれるようになった。
アジア → 小アジア(アジア(ペルシアまでを含む広い地域)の登場) ◎
「アジア」の指す範囲がペルシア以東へ広がったことで、もともとアジアと呼ばれていたアナトリア半島を区別して呼ぶようになった名称。
字 → 小字(大字の登場) ?
明治の町村制で旧町村が「大字」になったことで、もとからあった狭い範囲の「字」を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
仮面ライダー → 昭和ライダー(平成ライダーの登場) ◎
2000年の『仮面ライダークウガ』以降の作品が平成ライダーと呼ばれるようになったことで、それ以前の仮面ライダー作品を昭和ライダーと呼び分けるようになった。
電気伝導 → 常伝導(超伝導の登場) ◎
電気抵抗がゼロになる超伝導が発見されたことで、電気抵抗を伴う通常の電気伝導の状態を区別して呼ぶようになった名称。
機関車(汽車) → 蒸気機関車(電気機関車・ディーゼル機関車の登場) ◎
電気機関車やディーゼル機関車が登場したことで、それまで単に機関車や汽車と呼ばれていた車両を区別するために使われるようになった名称。SLとも呼ばれる。
酢 → 醸造酢(合成酢の登場) ?
化学的に作られた酢酸を薄めた「合成酢」が出回ったことで、穀物や果実を発酵させて造る従来の酢を区別するようになった名称。
パン → 食パン(菓子パンの登場) △
あんパンなどの菓子パンが普及したことで、主食として食べるパンを区別するために使われるようになった名称とされる。食パンは菓子パンの対義語とされる。
ラジオ → 真空管ラジオ(トランジスタラジオの登場) ?
真空管の代わりにトランジスタを使う小型のトランジスタラジオが登場したことで、真空管を使う従来のラジオ受信機を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
包茎 → 真性包茎(仮性包茎の登場) ?
包皮をむくことができる状態を「仮性包茎」と呼ぶようになったことで、包皮をむくことができない本来の包茎を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
綿(わた) → 真綿(木綿の登場) ◎
室町時代に植物由来の木綿が知られるようになったことで、蚕の繭から作る従来の綿を区別して呼ぶようになった名称。
ブレーンバスター → 垂直落下式ブレーンバスター(反り投げ式ブレーンバスターの登場) △
相手を背面へ反り投げる形のブレーンバスターが広く普及したことで、相手を頭から垂直に落とす形を区別して呼ぶようになったとされる名称。
軍艦 → 水上艦(潜水艦の登場) ?
水中を航行する潜水艦が登場したことで、水上を航行する従来の艦艇を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
餃子 → 水餃子(焼き餃子の登場) ?
日本では焼き餃子が餃子の標準になったため、中国で一般的なゆでた餃子を区別するようになった名称。
ゲーム機(家庭用ゲーム機) → 据え置き型ゲーム機(携帯型ゲーム機の登場) ?
持ち運んで遊べる携帯型ゲーム機が普及したことで、テレビにつないで家庭に置いて遊ぶゲーム機を据え置き型ゲーム機と呼んで区別するようになったとされる。
空手 → 寸止め空手(フルコンタクト空手の登場) ?
相手に直接打撃を当てるフルコンタクト空手が広まったことで、打撃を寸前で止める従来の試合方式の空手を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
看護師 → 正看護師(准看護師の登場) ◎
都道府県知事の免許による「准看護師」の資格が設けられたことで、国家資格である従来の看護師を区別するようになった名称。
雇用 → 正規雇用(非正規雇用(パート・アルバイト・契約・派遣)の登場) ◎
パート、契約社員、派遣社員などの働き方が広がったことで、期間の定めのないフルタイムの直接雇用を区別するようになった名称。
社員 → 正社員(契約社員・派遣社員の登場) ◎
契約社員や派遣社員、パートタイマーなど多様な雇用形態が広がったことで、従来の「社員」を区別して呼ぶようになった名称。
クリーム → 生クリーム(植物性脂肪のホイップクリームの登場) ?
乳製品を使わず植物性脂肪で作るクリームが出回ったことで、乳脂肪だけで作る従来のクリームを区別して呼ぶようになったとされる名称。
ジュース → 生ジュース(瓶・缶・パック入りの市販ジュースの登場) ?
工場で製造された瓶・缶・紙パック入りのジュースが一般化したことで、その場で果物を搾った飲み物を区別するようになった名称。
演奏 → 生演奏(録音・再生技術の登場) ◎
レコードやラジオで録音された音楽を聴けるようになったことで、その場で演奏される音楽を生演奏(ライブ)と呼ぶようになった。
写真 → 生写真(印刷された写真(雑誌・ポスター・デジタル画像)の登場) ?
写真が雑誌やポスターなどに印刷されて広く流通するようになったことで、印画紙に焼き付けた本来の写真を区別するようになった名称。
足 → 生足(タイツ・ストッキングの登場) ?
タイツやストッキングの着用が広まったことで、何もはいていない女性の足を区別して呼ぶようになったとされる俗語。
中継 → 生中継(録画中継の登場) ?
現場の映像や音声を録画して後から放送する「録画中継」が可能になったことで、同時に放送する従来の中継を区別するようになった名称。
放送 → 生放送(録音・録画放送の登場) ◎
録音・録画技術が放送に導入されたことで、放送局から同時に送り出す従来の放送を区別するようになった名称。
写真 → 静止写真(活動写真(映画)の登場) ?
動く写真である「活動写真」(映画)が登場したことで、動かない従来の写真を区別するときに使われる名称。
高等学校 → 全日制高等学校(定時制・通信制高等学校の登場) ◎
夜間などに学ぶ定時制や通信制の高等学校が設けられたことで、平日の昼間に授業を行う通常の高等学校を区別して呼ぶ名称。
裸 → 全裸(半裸の登場) ?
上半身だけなど一部を露出した状態も「裸」と呼ばれることから、何も身につけていない状態をはっきり示すために使われるとも考えられる語。
小麦粉 → 全粒粉(精製小麦粉の登場) ◎
製粉技術の発達で胚芽やふすまを取り除いた白い小麦粉が主流になり、丸ごと挽いた従来の粉を全粒粉と呼ぶようになった。
NHKテレビジョン → 総合テレビ(NHK教育テレビジョンの登場) ◎
1959年にNHK教育テレビジョンが開局したことで、それまでのNHKのテレビ放送を区別するため「総合テレビジョン」と名付けた名称。
本店 → 総本店(暖簾分け・各地の「本店」の登場) ?
暖簾分けや事業の広がりで「本店」を名乗る店が複数できたことで、大もとの店を区別するようになった名称。
ミシン → 足踏み式ミシン(電動ミシンの登場) ◎
モーターで針を動かす電動ミシンが家庭に普及したことで、足でペダルを踏んで動かす従来のミシンを区別するようになった名称。
会議 → 対面会議(オンライン会議の登場) ◎
ビデオ会議が一般化したことで、同じ場所に集まって行う従来の会議を区別して呼ぶようになった言い方。リアル開催・オフライン開催とも言う。
授業 → 対面授業(オンライン授業(遠隔授業)の登場) ?
新型コロナウイルスの流行でオンライン授業が広く行われたことで、教室で行う従来の授業を対面授業と呼び分けるようになったとされる。
世界大戦(大戦) → 第一次世界大戦(第二次世界大戦の登場) ◎
二度目の大戦が起きたことで、それまで単に「世界大戦」「大戦」と呼ばれていた1914年からの戦争を第一次と番号を付けて呼ぶようになった。
レンズ → 単焦点レンズ(ズームレンズの登場) ◎
焦点距離を変えられるズームレンズが普及したことで、焦点距離が固定された従来のレンズを単焦点レンズと呼ぶようになった。
テレビ → 地上波テレビ(衛星放送・ケーブルテレビの登場) ◎
衛星放送やケーブルテレビ、ネット配信が登場したことで、地上の送信所から電波で届く従来のテレビ放送を地上波と呼ぶようになった。
蒲鉾 → 竹輪(板蒲鉾の登場) ◎
板の上にすり身を盛った板蒲鉾が現れたことで、棒に巻きつけて焼いた元来の蒲鉾を「竹輪蒲鉾」と呼んで区別し、それが略された名称。
仕事 → 昼職(夜職(水商売・ナイトワーク)の登場) ?
キャバクラやホストクラブなど夜に働く仕事が「夜職」と呼ばれるようになったことで、日中に働く一般的な仕事を区別するようになった俗称。
傘 → 長傘(折りたたみ傘の登場) ◎
折りたたみ傘が普及したことで、たたまずに持ち歩く従来の傘を区別するために使われるようになった名称。
国会 → 通常国会(臨時国会・特別国会の登場) △
臨時国会や特別国会と区別して、毎年1回定期的に召集される国会を指す通称。法律上の名称は「常会」。
潜水艦 → 通常動力型潜水艦(原子力潜水艦の登場) ◎
原子力潜水艦が登場したことで、ディーゼルエンジンなど原子力以外の動力を持つ従来の潜水艦を区別して呼ぶようになった名称。
兵器 → 通常兵器(核兵器の登場) ◎
核兵器が登場したことで、それ以外の兵器を通常兵器、核を使わない戦争を通常戦争と呼ぶようになった。
うなぎ → 天然うなぎ(養殖うなぎの登場) ◎
うなぎの養殖が広まり、流通するうなぎのほとんどが養殖物になったことで、川や海でとれたうなぎを区別するようになった名称。
ゴム → 天然ゴム(合成ゴムの登場) ◎
合成ゴムが工業化されたことで、ゴムの木の樹液から作られる従来のゴムを天然ゴムと呼ぶようになった。
ダイヤモンド → 天然ダイヤモンド(合成ダイヤモンド(ラボグロウンダイヤモンド)の登場) ◎
人工的に合成されたダイヤモンドが宝飾品として流通するようになったことで、地中で自然に生成されたダイヤモンドを区別するようになった名称。
ボケ → 天然ボケ(漫才のボケ(演じられるボケ)の登場) △
「ボケ」が漫才などで意図的に演じる役の意味で広く使われるようになったことで、意図せず自然にとぼけた言動をする人を天然ボケと呼び分けるようになったとされる。
温泉 → 天然温泉(人工温泉・入浴剤風呂の登場) ?
人工的に成分を加えた湯や、沸かした湯を使う「温泉」風の入浴施設が増えたことで、地中から湧き出る本物の温泉を区別するようになった名称。
芝 → 天然芝(人工芝の登場) ◎
合成樹脂で作られた人工芝が競技場などで使われるようになったことで、本物の植物の芝を区別するようになった名称。
樹脂 → 天然樹脂(合成樹脂の登場) ◎
化学的に合成された合成樹脂が登場したことで、本来「樹脂」と呼ばれていた植物などから得られるものを天然樹脂と呼んで区別するようになった。
水 → 天然水(水道水・処理された水の登場) ?
浄水処理された水道水が当たり前になり、容器入りの飲料水が商品化されたことで、地下水などを源とする水を区別するようになった名称。
染料 → 天然染料(合成染料の登場) ◎
1856年に合成染料が発明され普及したことで、植物・動物・鉱物から得られる従来の染料を天然染料と呼んで区別するようになった。
繊維 → 天然繊維(化学繊維(人造繊維)の登場) ?
レーヨンやナイロンなどの化学繊維が登場したことで、綿・麻・絹・羊毛など自然界から得られる繊維を天然繊維と呼んで区別するようになったとされる。
性風俗特殊営業 → 店舗型性風俗特殊営業(無店舗型性風俗特殊営業の登場) ?
1998年の風営法改正で派遣型などの無店舗型の営業が規制対象に加わったことで、店舗を構える従来の性風俗営業を区別して定めた法令上の名称。
懐炉 → 貼れない懐炉(貼るカイロの登場) ?
衣服に貼るタイプの使い捨てカイロが登場したことで、貼る機能のない従来のカイロを区別して呼ぶようになったとされる名称。
放送 → 電波放送(インターネット放送の登場) ?
インターネットで番組を配信するインターネットラジオなどが登場したことで、電波で送る従来の放送を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
予約 → 電話予約(ネット予約の登場) ?
飲食店などでインターネットから予約できるネット予約が普及したことで、電話で行う従来の予約を電話予約と呼んで区別するようになったとされる。
栽培 → 土耕栽培(水耕栽培・養液栽培の登場) ?
土を使わない水耕栽培などの養液栽培が広まったことで、土を使う従来の栽培方法を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
標準時 → 冬時間(夏時間(サマータイム)の登場) ◎
夏の間だけ時計を進める夏時間(サマータイム)の制度が設けられたことで、それ以外の期間に用いる従来の標準時を区別して呼ぶようになった名称。
相対性理論 → 特殊相対性理論(一般相対性理論の登場) ◎
アインシュタインが1915年に重力を含む一般相対性理論を発表したことで、1905年の相対性理論を特殊相対性理論と呼ぶようになった。
列車 → 鈍行(急行列車・特急列車の登場) ◎
急行や特急など通過駅のある列車が登場したことで、各駅に停車する従来の列車を区別するために使われるようになった俗称。
法制局 → 内閣法制局(議院法制局(衆議院法制局・参議院法制局)の登場) ◎
衆議院と参議院に議院法制局が設置されたことで、内閣に置かれていた法制局を区別するため1962年に改称した名称。
目 → 肉眼(望遠鏡・顕微鏡の登場) △
望遠鏡や顕微鏡などの器具を用いない生来の視力を指す語。器具による観察と対比して使われるが、仏教語としてはそれ以前から存在した。
声 → 肉声(マイク・電話の登場) ◎
マイクや電話などの機械を通した声が一般的になったことで、人ののどから直接出る声を区別して呼ぶ語。
苦痛 → 肉体的苦痛(精神的苦痛の登場) ?
心の苦しみを表す精神的苦痛という言い方が広まったことで、身体の痛みを区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。レトロニムとする出典は確認できない。
筆跡 → 肉筆(印刷・複製の登場) ◎
印刷や複製などで文字や絵を再現できるようになったことで、本人が実際に手で書いたものを区別して呼ぶ語。
時計(土圭) → 日時計(機械時計の登場) ?
機械時計が発明・普及したことで、太陽の影で時刻を知る最古の時計を区別して呼ぶようになったとされる名称。
絵 → 日本画(洋画(西洋画)の登場) ◎
明治時代に油彩などの西洋画が本格的に導入されたことで、日本の伝統的な技法による絵画を区別するために生まれた名称。
酒 → 日本酒(洋酒(ビール・ワイン・ウイスキーなど)の登場) ◎
明治以降にビールやワイン、ウイスキーなどの洋酒が広まったことで、米から造る従来の酒を区別するようになった名称。
人形 → 日本人形(西洋人形(フランス人形など)の登場) ?
西洋人形が日本に入ってきたことで、和服を着た日本の伝統的な人形を日本人形と呼び分けるようになったとされる。
力士 → 日本人力士(外国出身力士の登場) ?
外国出身の力士が番付上位で活躍するようになったことで、日本で生まれ育った力士を区別して日本人力士・日本出身力士と呼ぶようになったとされる。
茶 → 日本茶(紅茶など外国の茶の登場) ◎
明治時代に紅茶など外国の茶が日本に入ってきたことで、日本で作られる従来の茶、特に緑茶を区別して日本茶と呼ぶようになった。
車 → 馬車(自動車の登場) △
自動車の普及により、馬に引かせる車を区別する必要が生じた例として挙げられる語。ただし日本語の「馬車」は自動車の登場以前から使われており、レトロニムとみなすかには議論がある。
テレビ → 白黒テレビ(カラーテレビの登場) ◎
カラー放送とカラーテレビ受像機が普及したことで、それまで単にテレビと呼ばれていたモノクロ受像機を区別して呼ぶようになった名称。
電球 → 白熱電球(蛍光灯・LED電球の登場) ◎
蛍光灯やLED電球が普及したことで、フィラメントを発光させる従来の電球を区別して呼ぶようになった名称。
船 → 帆船(汽船(蒸気船)の登場) △
蒸気で走る汽船が登場したことで、風の力で走る船を帆船と呼んで区別するようになったとされる。ただし「帆船」という語自体は汽船の登場以前から使われていた。
ペンタブレット → 板タブ(液晶ペンタブレットの登場) ◎
画面に直接描ける液晶ペンタブレット(液タブ)が普及したことで、ディスプレイを持たない従来の板状のペンタブレットを区別して呼ぶようになった名称。
漢字 → 繁体字(簡体字の登場) ◎
中華人民共和国で簡略化された簡体字が制定されたことで、それまでの伝統的な字体を繁体字(正体字)と呼んで区別するようになった。
ビール → 瓶ビール(缶ビールの登場) ?
缶ビールの登場・普及によって、瓶に詰めた従来のビールを瓶ビールと呼び分けるようになったとされる。
おむつ → 布おむつ(紙おむつの登場) ◎
使い捨ての紙おむつが普及するまで、おむつといえば布製のものだった。紙おむつの登場で布おむつと呼び分けられるようになった。
牛乳 → 普通牛乳(低脂肪乳・加工乳の登場) ?
成分を調整した乳製品が並ぶようになったことで、成分無調整の従来の牛乳を区別して呼ぶようになった言い方。
ボタン → 物理ボタン(タッチパネル(画面上のボタン)の登場) ◎
スマートフォンなどのタッチパネルで画面上にボタンが表示されるようになったことで、実際に押し込む従来のボタンを区別するようになった名称。
メディア → 物理メディア(ダウンロード・ストリーミング配信の登場) ◎
音楽や映像、ゲームがダウンロードやストリーミングで配信されるようになったことで、CD・DVD・ゲームソフトなど形のある媒体を物理メディア(パッケージ版)と呼ぶようになった。
損害 → 物理的損害(精神的損害・データ消失などの物質的でない損害の登場) ?
精神的損害や電子データの消失、機会損失など物質的でない損害が意識されるようになったことで、物に生じる従来の損害を区別して呼ぶようになったとされる名称。
結婚 → 法律婚(事実婚の登場) ◎
婚姻届を出さずに共同生活を営む「事実婚」が広く知られるようになったことで、法律上の手続きを経た従来の結婚を区別するようになった名称。
音楽 → 邦楽(洋楽の登場) ◎
明治時代に西洋音楽が導入されて「洋楽」と呼ばれたことで、日本の音楽を区別するようになった名称。
文字 → 墨字(点字の登場) ◎
視覚障害者用の点字が使われるようになったことで、普通に書かれたり印刷されたりした文字を区別して呼ぶようになった名称。
みりん → 本みりん(みりん風調味料の登場) ◎
アルコール分をほとんど含まない安価な「みりん風調味料」が登場したことで、従来の酒類としてのみりんを区別するようになった名称。
わさび → 本わさび(西洋わさびを使った粉わさび・練りわさびの登場) ◎
西洋わさび(ホースラディッシュ)を原料とする安価な粉わさびやチューブ入りの練りわさびが普及したことで、日本原産のわさびを区別するようになった名称。
焼酎 → 本格焼酎(新式焼酎(焼酎甲類・連続式蒸留焼酎)の登場) ◎
明治末期に連続式蒸留機で造る新式焼酎が登場したことで、在来の焼酎は旧式焼酎、のちに乙類と呼ばれるようになり、1971年からは本格焼酎と呼べるようになった。
革 → 本革(合成皮革・人工皮革の登場) ◎
合成皮革や人工皮革が普及したことで、動物の皮をなめした従来の革を区別するようになった名称。
葛粉 → 本葛(サツマイモやジャガイモのでんぷんを混ぜた葛粉の登場) ?
サツマイモやジャガイモなどのでんぷんを加えた葛粉が広く流通するようになったことで、クズの根のでんぷんだけで作った葛粉を本葛と呼んで区別するようになったとされる。
漆 → 本漆(カシュー樹脂塗料・合成樹脂塗料の登場) ?
漆の代用となるカシュー樹脂塗料などの合成塗料が登場したことで、ウルシの樹液から作る従来の漆を本漆(天然漆)と呼んで区別するようになったとされる。
清酒(日本酒) → 本醸造(醸造アルコールを多く加えた清酒の登場) ?
醸造アルコールを加えて増量した清酒が広まったことで、アルコールの添加を在来程度に抑えた清酒を本醸造酒と呼んで区別するようになったとされる。
店 → 本店(支店の登場) ◎
同じ店が別の場所にも店を出すようになったことで、もとの店を区別するようになった名称。
半導体 → 無機半導体(有機半導体の登場) ◎
半導体の性質を示す有機物である有機半導体が開発されたことで、シリコンなど従来の無機物の半導体を区別して呼ぶようになった名称。
爆弾 → 無誘導爆弾(誘導爆弾(スマート爆弾)の登場) ◎
誘導装置を持つスマート爆弾が登場したことで、落下するだけの従来の爆弾を無誘導爆弾(ダム爆弾)と呼ぶようになった。
船 → 木造船(鉄船・鋼船の登場) ?
鉄や鋼で造った船が登場したことで、木材で造った船を木造船(木船)と呼んで区別するようになったとされる。
枕木 → 木枕木(コンクリート枕木(PC枕木)の登場) ?
コンクリート製の枕木が普及したことで、従来の木製の枕木を木枕木と呼び分けるようになったとされる。
動物 → 野生動物(家畜(飼養動物)の登場) △
人間が動物を家畜化したことで、自然界に生息する動物を区別して呼ぶようになったとされる名称。ただし家畜化は有史以前にさかのぼり、レトロニムとみなせるかには疑問もある。
試合 → 有観客試合(無観客試合の登場) ◎
新型コロナウイルスの流行で無観客試合が一時主流となったことで、観客を入れて行う従来の試合を区別して呼ぶようになった名称。
農業 → 有機農業(化学肥料・化学農薬の登場) ◎
化学肥料や化学農薬を使う農業が主流になったことで、それ以前からの化学物質に頼らない農業を有機農業と呼ぶようになった。
野菜 → 有機野菜(化学肥料・化学合成農薬を使う栽培の登場) ?
化学肥料や化学合成農薬を使う栽培が一般化したことで、それらに頼らない従来型の方法で育てた野菜を区別して呼ぶようになったとも考えられる名称。
レジ → 有人レジ(セルフレジの登場) ◎
客自身が精算するセルフレジが導入されたことで、店員が対応する従来のレジを区別して呼ぶようになった名称。
改札 → 有人改札(自動改札機の登場) ?
自動改札機の普及によって、駅員が切符を確認する従来の改札を有人改札と呼び分けるようになったとされる。
飛行 → 有人飛行(無人航空機(ドローン)の登場) △
人が搭乗しない無人航空機が登場したことで、人が乗って行う飛行を区別して呼ぶようになったとされる名称。ただし宇宙飛行では無人の打ち上げが先行しており、分野によってレトロニムとはいえない。
LAN → 有線LAN(無線LAN(Wi-Fi)の登場) ◎
無線LAN(Wi-Fi)が普及したことで、ケーブルで接続する従来のLANを区別するようになった名称。
イヤホン → 有線イヤホン(ワイヤレスイヤホンの登場) ◎
Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンが普及したことで、ケーブルで接続する従来のイヤホンを区別して呼ぶようになった名称。
目 → 裸眼(眼鏡・コンタクトレンズの登場) ?
眼鏡やコンタクトレンズで視力を矯正するのが一般的になったことで、何も着けていない状態の目を区別するようになった名称。
足 → 裸足(履物の登場) ?
履物が使われるようになったことで、何も履いていない足の状態を区別して呼ぶようになったとも考えられる語。レトロニムとしての成立を示す資料は確認できない。
店舗 → 路面店(百貨店・ショッピングセンター・テナントビル内の店舗の登場) ◎
百貨店やショッピングセンター、テナントビルの中に出店する形態が増えたことで、通りに面して入り口を構える従来の店舗を区別して呼ぶようになった名称。
うた → 和歌(漢詩の登場) ◎
中国から伝わった漢詩が日本で作られるようになったことで、日本古来の「うた」を区別して呼ぶようになった名称。
菓子 → 和菓子(洋菓子の登場) ◎
明治時代にチョコレートやケーキなどの洋菓子が入ってきたことで、それまでの日本の菓子を区別して呼ぶようになった名称。
部屋 → 和室(洋室(洋間)の登場) ?
明治以降、住宅に西洋風の洋室(洋間)が取り入れられたことで、畳敷きの従来の部屋を和室・日本間と呼び分けるようになったとされる。
着物 → 和服(洋服の登場) ◎
幕末から明治時代にかけて西洋の衣服である洋服が入ってきたことで、従来の日本の衣服を区別して呼ぶようになった名称。