Retronym — genkyoku

原曲とは?意味・語源・「原曲」と呼ばれるようになった理由

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概要

  1. 元の名称「曲」
  2. 新しく登場したもの編曲・カバー曲
  3. 呼び分けの必要元の「曲」を区別する必要が生まれる
  4. レトロニム「原曲」

編曲やカバーによって同じ曲の別のバージョンが生まれることで、元になった曲を原曲と呼んで区別する。ただし語自体は古くからあり、特定の新技術をきっかけに生まれた語ではない。

原曲とは

編曲などの変更を加える前の、もとの曲のこと。「オリジナル」ともいう。

なぜ「原曲」と呼ばれるようになった?

「編曲・カバー曲」が登場したことで、それまでの「曲」と区別する必要が生まれ、「原」を付けた「原曲」という呼び名が使われるようになった。

「曲」に「原」を付けた語。『日本国語大辞典』は河上徹太郎『私の詩と真実』(1953年)の用例を挙げている。

元々は何と呼ばれていた?

編曲・カバー曲が登場する前は、単に「曲」と呼ばれていた。

原曲が必要になった背景

民謡や外国曲に訳詞を付けた歌や、カバー・替え歌などが作られるたびに、その元になった曲が「原曲」と呼ばれてきた。「蛍の光」の原曲はスコットランド民謡、「百万本のバラ」の原曲はラトビアの歌謡曲である。

原曲の具体例・使われ方

カバーやアレンジ、リミックスと対比して「原曲を聴く」のように使われる。編曲などの後で元の曲を呼び分ける語ではあるが、特定の新しい技術や製品の登場によって生まれた語ではないため、レトロニムとみなすかには議論がある。

レトロニムとしての特徴

元の名称
曲
新しく登場したもの
編曲・カバー曲
付け足された言葉
原
主に使われる言語
日本語
ステータス
議論あり
音楽言語

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出典

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