Retronym — traditional animation
手描きアニメとは?意味・「手描きアニメ」と呼ばれるようになった理由
◎
概要
- 元の名称「アニメーション」
- 新しく登場したもの3DCGアニメーション
- 呼び分けの必要元の「アニメーション」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「手描きアニメ」
コンピューターグラフィックスによるアニメーションが一般化したことで、セル画など手で描いた絵によるアニメーションを手描きアニメと呼ぶようになった。
手描きアニメとは
絵を人の手で一枚ずつ描き、少しずつ変化させて動きを表現するアニメーションのこと。英語では traditional animation や hand-drawn animation と呼ぶ。
なぜ「手描きアニメ」と呼ばれるようになった?
「3DCGアニメーション」が登場したことで、それまでの「アニメーション」と区別する必要が生まれ、「手描き」を付けた「手描きアニメ」という呼び名が使われるようになった。
元々は何と呼ばれていた?
3DCGアニメーションが登場する前は、単に「アニメーション」と呼ばれていた。
手描きアニメが必要になった背景
1995年公開の『トイ・ストーリー』は、全編を3DCGで制作した初の長編アニメーション映画として知られる。以降CGによるアニメーションが増えたことで、紙やセルに一枚ずつ絵を描いて動かす従来の手法を「手描きアニメ」と呼ぶようになった。
手描きアニメの具体例・使われ方
日本のアニメは1997年から2002年頃にかけてセル画からデジタル彩色へ移行し、最後までセル画を使っていた『サザエさん』も2013年にデジタルへ切り替えた。ただし作画を人の手で描く限りは「手描き」と呼ばれる。「手描きならではの温かみ」のように作風を語る際に使われ、CGと手描きを組み合わせた作品も多い。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- アニメーション
- 新しく登場したもの
- 3DCGアニメーション
- 付け足された言葉
- 手描き
- 成立時期
- 1990年代以降
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 確定