Retronym — natural satellite
自然衛星とは?意味・「自然衛星」と呼ばれるようになった理由
◎
概要
- 元の名称「衛星」
- 新しく登場したもの人工衛星
- 呼び分けの必要元の「衛星」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「自然衛星」
月のように惑星を回る天体は単に衛星と呼ばれていたが、人工衛星の打ち上げ以降、自然衛星と呼んで区別するようになった。
自然衛星とは
惑星などの周りを回る天体のこと。地球にとっての月や、木星のイオ・エウロパなどがこれにあたる。
なぜ「自然衛星」と呼ばれるようになった?
「人工衛星」が登場したことで、それまでの「衛星」と区別する必要が生まれ、「自然」を付けた「自然衛星」という呼び名が使われるようになった。
元々は何と呼ばれていた?
人工衛星が登場する前は、単に「衛星」と呼ばれていた。
自然衛星が必要になった背景
「衛星」はもともと、月のように惑星の周りを回る天体を指す天文学の言葉だった。1957年にソ連が世界初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げると、人工の衛星と区別するため、天体としての衛星を「自然衛星」と呼ぶようになった。
自然衛星の具体例・使われ方
主に天文学の用語で、日常では単に「月」「衛星」と呼ぶことが多い。現在は「衛星」と言うと、気象衛星や通信衛星、測位衛星などの人工衛星を思い浮かべる人も多く、元の言葉の意味が新しいものに移っていった例といえる。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- 衛星
- 新しく登場したもの
- 人工衛星
- 付け足された言葉
- 自然
- 成立時期
- 1950年代以降
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 確定