Retronym — indian curry

インドカレーとは?意味・語源・「インドカレー」と呼ばれるようになった理由

?

概要

  1. 元の名称「カレー」
  2. 新しく登場したもの日本式カレーライス
  3. 呼び分けの必要元の「カレー」を区別する必要が生まれる
  4. レトロニム「インドカレー」

日本で小麦粉のルウを使った独自のカレーライスが国民食として定着したことで、インドの本場の料理を区別するようになった名称。

インドカレーとは

インドやその周辺地域の料理に基づく、スパイスを主体としたカレーのこと。ナンやバスマティライスと合わせて提供されることが多い。

なぜ「インドカレー」と呼ばれるようになった?

「日本式カレーライス」が登場したことで、それまでの「カレー」と区別する必要が生まれ、「インド」を付けた「インドカレー」という呼び名が使われるようになった。

「インド」と「カレー」を組み合わせた語。「カレー」は、南インドのタミル語で汁やソースを意味する kari が英語の curry を経て入ったとされる。1927年、新宿中村屋はインドの独立運動家ラース・ビハーリー・ボースの指導のもと「純印度式カリー」を売り出し、日本式のカレーとは異なる本場の料理として打ち出した。

元々は何と呼ばれていた?

日本式カレーライスが登場する前は、単に「カレー」と呼ばれていた。

インドカレーが必要になった背景

カレーは明治時代にイギリス経由で日本に伝わり、小麦粉でとろみを付けた独自のカレーライスとして発展した。戦後にはカレールウの普及で家庭料理として定着し、「カレー」といえば日本式を指すようになった。1927年に新宿中村屋が「純印度式カリー」を発売したように、本場の味は「インドカレー」と呼び分けられるようになった。

インドカレーの具体例・使われ方

「インドカレー店」「インド・ネパール料理」のように、日本式のカレー専門店と区別して使われる。

レトロニムとしての特徴

元の名称
カレー
新しく登場したもの
日本式カレーライス
付け足された言葉
インド
成立時期
昭和初期以降
主に使われる言語
日本語
ステータス
候補
食

関連するレトロニム

出典

← レトロニム一覧・検索へレトロニムとは →