Retronym — whole wheat flour
全粒粉とは?意味・「全粒粉」と呼ばれるようになった理由
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概要
- 元の名称「小麦粉」
- 新しく登場したもの精製小麦粉
- 呼び分けの必要元の「小麦粉」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「全粒粉」
製粉技術の発達で胚芽やふすまを取り除いた白い小麦粉が主流になり、丸ごと挽いた従来の粉を全粒粉と呼ぶようになった。
全粒粉とは
小麦の粒を、表皮(ふすま)や胚芽も含めて丸ごと挽いた粉のこと。英語では whole wheat flour と呼ぶ。
なぜ「全粒粉」と呼ばれるようになった?
「精製小麦粉」が登場したことで、それまでの「小麦粉」と区別する必要が生まれ、「全粒」を付けた「全粒粉」という呼び名が使われるようになった。
元々は何と呼ばれていた?
精製小麦粉が登場する前は、単に「小麦粉」と呼ばれていた。
全粒粉が必要になった背景
小麦粉はもともと、小麦の粒を石臼などで挽いて作るもので、表皮(ふすま)や胚芽も多く含んでいた。19世紀にローラー製粉機が普及し、ふすまや胚芽を取り除いた白い小麦粉が安く大量に作られるようになると、丸ごと挽いた粉を「全粒粉」と呼んで区別するようになった。
全粒粉の具体例・使われ方
「全粒粉パン」「全粒粉入り」のように食品名で使われる。食物繊維やミネラルが豊富で、近年は健康志向からパンやパスタ、菓子の材料として人気が高まっている。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- 小麦粉
- 新しく登場したもの
- 精製小麦粉
- 付け足された言葉
- 全粒
- 成立時期
- 19世紀以降
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 確定