Retronym — washitsu
和室とは?意味・語源・「和室」と呼ばれるようになった理由
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概要
- 元の名称「部屋」
- 新しく登場したもの洋室(洋間)
- 呼び分けの必要元の「部屋」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「和室」
明治以降、住宅に西洋風の洋室(洋間)が取り入れられたことで、畳敷きの従来の部屋を和室・日本間と呼び分けるようになったとされる。
和室とは
畳を敷き、襖や障子などで間仕切りをした日本風の部屋のこと。「日本間」ともいい、対義語は「洋室」「洋間」である。
なぜ「和室」と呼ばれるようになった?
「洋室(洋間)」が登場したことで、それまでの「部屋」と区別する必要が生まれ、「和室」という呼び名が使われるようになった。
『精選版 日本国語大辞典』では、「日本間」の初出の実例として夏目漱石『虞美人草』(1907年)、「和室」の初出の実例として梅崎春生『ボロ家の春秋』(1954年)を挙げている。
元々は何と呼ばれていた?
洋室(洋間)が登場する前は、単に「部屋」と呼ばれていた。
「和室」のほか、「日本間」と呼ばれることもある。
和室が必要になった背景
『日本大百科全書』によれば、明治以降の住宅では大半が日本式の部屋の中に、板敷きで椅子座式の部屋が1〜2室つくられるようになり、それらを和室・日本間に対して「洋間」と呼んだ。大正期から戦前の都市住宅では、玄関脇の応接用の部屋が洋間とされた。洋室が増えたことで、従来の部屋を和室と呼ぶ必要が生じたとされる。
和室の具体例・使われ方
不動産の間取り表記で「和室6畳」「洋室8畳」のように使われる。ただし、「和室」という呼称そのものが洋室との区別のために生まれたことを明記した出典は確認できていない。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- 部屋
- 新しく登場したもの
- 洋室(洋間)
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 候補