Retronym — kyureki
旧暦とは?意味・語源・「旧暦」と呼ばれるようになった理由
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概要
- 元の名称「暦」
- 新しく登場したもの新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)
- 呼び分けの必要元の「暦」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「旧暦」
明治5年(1872年)の改暦で太陽暦(新暦)が採用されたことで、それまで使われていた太陰太陽暦を旧暦と呼んで区別するようになった。
旧暦とは
改暦が行われた際に、それ以前に使われていた暦のこと。日本では明治5年(1872年)まで用いられた太陰太陽暦、特に最後の天保暦を指すことが多い。「新暦」の対義語で、正確な語法ではないが「陰暦」「太陰暦」ともいう。
なぜ「旧暦」と呼ばれるようになった?
「新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)」が登場したことで、それまでの「暦」と区別する必要が生まれ、「旧」を付けた「旧暦」という呼び名が使われるようになった。
「暦」に「旧」を付けた語。「昨年・旧年」の意味では平安時代の『本朝無題詩』に用例がある。新暦に対する旧来の暦の意味では、明治5年の改暦の詔に「自今旧暦を廃し、太陽暦を用ひ」とある。
元々は何と呼ばれていた?
新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)が登場する前は、単に「暦」と呼ばれていた。
「旧暦」のほか、「陰暦」と呼ばれることもある。
旧暦が必要になった背景
天保暦は天保15年(1844年)から使われていたが、明治政府は明治5年11月9日(1872年12月9日)に改暦を布告し、同年12月3日を明治6年(1873年)1月1日としてグレゴリオ暦に切り替えた。急な実施には、閏月のある明治6年に官吏の給与を13回支払うのを避ける目的があったともいわれる。
旧暦の具体例・使われ方
「旧暦の七夕」「旧正月」のように、季節の行事や暦の話題で使われる。現在の旧暦は公式には用いられておらず、天保暦の方式に準じて計算されたものを指すが、改暦前の天保暦とはわずかに異なる。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- 暦
- 新しく登場したもの
- 新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)
- 付け足された言葉
- 旧
- 成立時期
- 明治以降
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 確定