Retronym — mawata
真綿とは?意味・「真綿」と呼ばれるようになった理由
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概要
- 元の名称「綿(わた)」
- 新しく登場したもの木綿
- 呼び分けの必要元の「綿(わた)」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「真綿」
室町時代に植物由来の木綿が知られるようになったことで、蚕の繭から作る従来の綿を区別して呼ぶようになった名称。
真綿とは
蚕の繭を煮て引き伸ばし、綿状にしたもの。絹の一種で、白く光沢があり、柔らかく保温性に富む。植物繊維の木綿に対し、動物繊維である。
なぜ「真綿」と呼ばれるようになった?
「木綿」が登場したことで、それまでの「綿(わた)」と区別する必要が生まれ、「真」を付けた「真綿」という呼び名が使われるようになった。
元々は何と呼ばれていた?
木綿が登場する前は、単に「綿(わた)」と呼ばれていた。
真綿が必要になった背景
日本では、室町時代に木綿の生産が始まる以前は、「綿(わた)」といえば真綿を指していた。木綿が広まると、植物のワタから取れるものを「綿」や「木綿」と呼ぶようになり、繭から作る本来の綿を「真綿」と呼んで区別するようになったといわれる。
真綿の具体例・使われ方
防寒衣や布団の中綿に使われ、良質なものは紬糸の原料となる。現在は単に「綿」といえば木綿を指すことが多く、寝具などでは木綿と真綿の違いを改めて説明する場面もある。産地は長野、滋賀、福島県が多い。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- 綿(わた)
- 新しく登場したもの
- 木綿
- 付け足された言葉
- 真
- 成立時期
- 室町時代以降
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 確定