コモンメタル
金属 → コモンメタル(レアメタルの登場) ◎
産業に欠かせない希少な金属がレアメタルとして区別されるようになったことで、鉄や銅など大量に使われる金属を区別して呼ぶようになった名称。
「素材」に関するレトロニム14件の一覧。素材の分野で新しいものが登場したことにより、元のものを区別するために生まれた呼び名を集めた。
金属 → コモンメタル(レアメタルの登場) ◎
産業に欠かせない希少な金属がレアメタルとして区別されるようになったことで、鉄や銅など大量に使われる金属を区別して呼ぶようになった名称。
ストロー → プラスチックストロー(紙ストロー・バイオマスストローなどの代替ストローの登場) ?
脱プラスチックの動きで紙ストローなどの代替品が広まったことで、それまで単にストローと呼ばれていたプラスチック製のものをプラスチックストローと呼び分けるようになったとされる。
金 → 純金(金合金(18金など)の登場) △
宝飾品などで金合金が広く使われることから、混ぜ物のない金を純金と呼んで区別する。ただし純度を表す語であり、新しいものの登場で元の名称が呼び直されたわけではないため、レトロニムとみなすかには議論がある。
綿(わた) → 真綿(木綿の登場) ◎
室町時代に植物由来の木綿が知られるようになったことで、蚕の繭から作る従来の綿を区別して呼ぶようになった名称。
ゴム → 天然ゴム(合成ゴムの登場) ◎
合成ゴムが工業化されたことで、ゴムの木の樹液から作られる従来のゴムを天然ゴムと呼ぶようになった。
ダイヤモンド → 天然ダイヤモンド(合成ダイヤモンド(ラボグロウンダイヤモンド)の登場) ◎
人工的に合成されたダイヤモンドが宝飾品として流通するようになったことで、地中で自然に生成されたダイヤモンドを区別するようになった名称。
芝 → 天然芝(人工芝の登場) ◎
合成樹脂で作られた人工芝が競技場などで使われるようになったことで、本物の植物の芝を区別するようになった名称。
樹脂 → 天然樹脂(合成樹脂の登場) ◎
化学的に合成された合成樹脂が登場したことで、本来「樹脂」と呼ばれていた植物などから得られるものを天然樹脂と呼んで区別するようになった。
染料 → 天然染料(合成染料の登場) ◎
1856年に合成染料が発明され普及したことで、植物・動物・鉱物から得られる従来の染料を天然染料と呼んで区別するようになった。
繊維 → 天然繊維(化学繊維(人造繊維)の登場) ?
レーヨンやナイロンなどの化学繊維が登場したことで、綿・麻・絹・羊毛など自然界から得られる繊維を天然繊維と呼んで区別するようになったとされる。
革 → 本革(合成皮革・人工皮革の登場) ◎
合成皮革や人工皮革が普及したことで、動物の皮をなめした従来の革を区別するようになった名称。
漆 → 本漆(カシュー樹脂塗料・合成樹脂塗料の登場) ?
漆の代用となるカシュー樹脂塗料などの合成塗料が登場したことで、ウルシの樹液から作る従来の漆を本漆(天然漆)と呼んで区別するようになったとされる。
船 → 木造船(鉄船・鋼船の登場) ?
鉄や鋼で造った船が登場したことで、木材で造った船を木造船(木船)と呼んで区別するようになったとされる。
枕木 → 木枕木(コンクリート枕木(PC枕木)の登場) ?
コンクリート製の枕木が普及したことで、従来の木製の枕木を木枕木と呼び分けるようになったとされる。