Retronym — plastic straw
プラスチックストローとは?意味・語源・「プラスチックストロー」と呼ばれるようになった理由
概要
- 元の名称「ストロー」
- 新しく登場したもの紙ストロー・バイオマスストローなどの代替ストロー
- 呼び分けの必要元の「ストロー」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「プラスチックストロー」
脱プラスチックの動きで紙ストローなどの代替品が広まったことで、それまで単にストローと呼ばれていたプラスチック製のものをプラスチックストローと呼び分けるようになったとされる。
プラスチックストローとは
プラスチックで作られた、飲み物を吸うための細い管のこと。「ストロー」に素材を表す「プラスチック」を付けた語である。
なぜ「プラスチックストロー」と呼ばれるようになった?
「紙ストロー・バイオマスストローなどの代替ストロー」が登場したことで、それまでの「ストロー」と区別する必要が生まれ、「プラスチック」を付けた「プラスチックストロー」という呼び名が使われるようになった。
「ストロー」は英語のstraw(麦わら)に由来し、もともとは麦わらを使ったことからこの名がある。1888年には米国で紙製ストローの特許が申請され、1960年代にはプラスチック製が紙製に取って代わった。日本では1901年頃に岡山県で麦わらを使ったストロー生産が始まったとされる。
元々は何と呼ばれていた?
紙ストロー・バイオマスストローなどの代替ストローが登場する前は、単に「ストロー」と呼ばれていた。
「プラスチックストロー」のほか、「プラスチック製ストロー」と呼ばれることもある。
プラスチックストローが必要になった背景
2018年、欧州連合(EU)が使い捨てプラスチック製品の規制案を発表し、スターバックスがプラスチック製ストローの全廃方針を表明するなど、脱プラスチックの動きが広まった。日本でもすかいらーくがガストでの廃止方針を打ち出すなど代替品への切り替えが進み、従来のストローを「プラスチックストロー」と呼び分けるようになったとされる。
プラスチックストローの具体例・使われ方
「プラスチックストローの廃止」「プラスチックストロー規制」のように、環境問題や代替素材との対比で使われる。ストロー自体はもともと麦わらや紙で作られており、プラスチック製は後から主流になったものである点で、「紙ストロー」が元の素材に戻ったともいえる。ただし、呼称の由来を明記した出典は確認できていない。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- ストロー
- 新しく登場したもの
- 紙ストロー・バイオマスストローなどの代替ストロー
- 付け足された言葉
- プラスチック
- 成立時期
- 2010年代
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 候補