Retronym — sui gyoza

水餃子とは?意味・語源・「水餃子」と呼ばれるようになった理由

?

概要

  1. 元の名称「餃子」
  2. 新しく登場したもの焼き餃子
  3. 呼び分けの必要元の「餃子」を区別する必要が生まれる
  4. レトロニム「水餃子」

日本では焼き餃子が餃子の標準になったため、中国で一般的なゆでた餃子を区別するようになった名称。

水餃子とは

餃子を湯でゆでて、ゆで汁やスープとともに、あるいは湯を切って食べる料理のこと。

なぜ「水餃子」と呼ばれるようになった?

「焼き餃子」が登場したことで、それまでの「餃子」と区別する必要が生まれ、「水」を付けた「水餃子」という呼び名が使われるようになった。

中国語の「水餃(shuǐjiǎo)」に由来し、デジタル大辞泉でも「中国語から」とされる。中国では単に「餃子」と言えばゆでた餃子を指すことが多く、焼いたものを「鍋貼」「煎餃」と呼び分ける。日本では逆に焼き餃子が標準となったため、ゆでたものに「水」を付けた呼び名が定着した。

元々は何と呼ばれていた?

焼き餃子が登場する前は、単に「餃子」と呼ばれていた。

水餃子が必要になった背景

中国北方では、餃子といえばゆでて食べる水餃子が一般的で、焼き餃子は残り物を焼き直すものとされていた。日本では戦後、中国からの引揚者などが餃子を広めた際に焼き餃子が定着し、「餃子」といえば焼き餃子を指すようになった。そのため、ゆでたものを「水餃子」と呼んで区別する。

水餃子の具体例・使われ方

中華料理店のメニューで「焼き餃子」「水餃子」と並べて表記される。

レトロニムとしての特徴

元の名称
餃子
新しく登場したもの
焼き餃子
付け足された言葉
水
成立時期
1950年代以降
主に使われる言語
日本語
ステータス
候補
食

関連するレトロニム

出典

← レトロニム一覧・検索へレトロニムとは →