Retronym — wet signature

手書き署名とは?意味・「手書き署名」と呼ばれるようになった理由

◎

概要

  1. 元の名称「署名」
  2. 新しく登場したもの電子署名
  3. 呼び分けの必要元の「署名」を区別する必要が生まれる
  4. レトロニム「手書き署名」

電子署名が導入されたことで、紙にペンで書く従来の署名を手書き署名(ウェットサイン)と呼んで区別するようになった。

手書き署名とは

紙にペンなどで直接書いた署名のこと。別名「ウェットサイン(wet signature)」の「ウェット」は、書いたばかりのインクが濡れていることに由来する。

なぜ「手書き署名」と呼ばれるようになった?

「電子署名」が登場したことで、それまでの「署名」と区別する必要が生まれ、「手書き」を付けた「手書き署名」という呼び名が使われるようになった。

元々は何と呼ばれていた?

電子署名が登場する前は、単に「署名」と呼ばれていた。

手書き署名が必要になった背景

契約書などへの署名は、長くペンで紙に名前を書くことを意味していた。2000年に米国でE-SIGN法、2001年に日本で電子署名法が施行され、電子データへの署名が法的に認められるようになると、従来の署名を「手書き署名」「ウェットサイン」と呼ぶようになった。

手書き署名の具体例・使われ方

契約実務では「原本に手書き署名が必要」のように、電子署名との対比で使われる。日本では2020年代に、押印も含めて紙の書類をやめ、電子契約に切り替える動きが加速した。

レトロニムとしての特徴

元の名称
署名
新しく登場したもの
電子署名
付け足された言葉
手書き
成立時期
2000年代以降
主に使われる言語
日本語
ステータス
確定
社会アナログテクノロジー

関連するレトロニム

この言葉が登場する記事

出典

← レトロニム一覧・検索へレトロニムとは →