Retronym — natural onsen
天然温泉とは?意味・語源・「天然温泉」と呼ばれるようになった理由
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概要
- 元の名称「温泉」
- 新しく登場したもの人工温泉・入浴剤風呂
- 呼び分けの必要元の「温泉」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「天然温泉」
人工的に成分を加えた湯や、沸かした湯を使う「温泉」風の入浴施設が増えたことで、地中から湧き出る本物の温泉を区別するようになった名称。
天然温泉とは
地中から湧き出る、または掘削によって得られた、温泉法の定義を満たす湯を使った温泉のこと。
なぜ「天然温泉」と呼ばれるようになった?
「人工温泉・入浴剤風呂」が登場したことで、それまでの「温泉」と区別する必要が生まれ、「天然」を付けた「天然温泉」という呼び名が使われるようになった。
「天然」と「温泉」を組み合わせた語。『日本国語大辞典』によると、初出の実例は近藤浩一路『異国膝栗毛』(1928年)の「ホテルに天然温泉、これは恐らく世界に無比であらう」。人工的に沸かしたものや、薬剤・鉱石を使った「人工温泉」と区別して使われる。
元々は何と呼ばれていた?
人工温泉・入浴剤風呂が登場する前は、単に「温泉」と呼ばれていた。
天然温泉が必要になった背景
1948年に制定された温泉法では、地中から湧出する温水や鉱水などで、一定の温度または成分を満たすものを温泉と定めている。一方で、鉱石や入浴剤を使って温泉に似せた「人工温泉」を使う施設も現れた。1990年代以降、スーパー銭湯や都市型の入浴施設が増えたことで、本物の温泉を使っていることを示すために「天然温泉」と表示するのが一般的になった。
天然温泉の具体例・使われ方
入浴施設の看板や広告で「天然温泉」「源泉かけ流し」のように、本物の温泉であることを強調する際に使われる。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- 温泉
- 新しく登場したもの
- 人工温泉・入浴剤風呂
- 付け足された言葉
- 天然
- 成立時期
- 1990年代以降
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 候補