Retronym — waka
和歌とは?意味・「和歌」と呼ばれるようになった理由
◎
概要
- 元の名称「うた」
- 新しく登場したもの漢詩
- 呼び分けの必要元の「うた」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「和歌」
中国から伝わった漢詩が日本で作られるようになったことで、日本古来の「うた」を区別して呼ぶようになった名称。
和歌とは
短歌を中心とする日本の古典的な定型詩のこと。広義には『万葉集』に収められた長歌・短歌などの歌体の総称。訓読みは「やまとうた」で、「和」は日本のものであることを表す。
なぜ「和歌」と呼ばれるようになった?
「漢詩」が登場したことで、それまでの「うた」と区別する必要が生まれ、「和」を付けた「和歌」という呼び名が使われるようになった。
元々は何と呼ばれていた?
漢詩が登場する前は、単に「うた」と呼ばれていた。
「和歌」のほか、「やまとうた」と呼ばれることもある。
和歌が必要になった背景
漢詩が日本でも作られるようになると、日本語による「うた」を漢詩と区別して「和歌」「やまとうた」と呼ぶようになった。『源氏物語』でも、和歌を指す「やまとことのは」が漢詩を指す「唐土の歌」と対照して用いられている。
和歌の具体例・使われ方
歌謡と混同されるおそれがない文脈では、現在も単に「歌」「うた」と呼ばれることがある。明治の和歌革新以降の近現代の作品は「短歌」と呼ばれ、「和歌」とは区別されることが多い。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- うた
- 新しく登場したもの
- 漢詩
- 付け足された言葉
- 和
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 確定