Retronym — honkaku shochu
本格焼酎とは?意味・語源・「本格焼酎」と呼ばれるようになった理由
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概要
- 元の名称「焼酎」
- 新しく登場したもの新式焼酎(焼酎甲類・連続式蒸留焼酎)
- 呼び分けの必要元の「焼酎」を区別する必要が生まれる
- レトロニム「本格焼酎」
明治末期に連続式蒸留機で造る新式焼酎が登場したことで、在来の焼酎は旧式焼酎、のちに乙類と呼ばれるようになり、1971年からは本格焼酎と呼べるようになった。
本格焼酎とは
単式蒸留機で蒸留した焼酎(焼酎乙類、単式蒸留焼酎)のうち、酒税法の指定外の物品を使わずに造るもの。原料の風味を残すのが特徴で、米・麦・芋・黒糖・そばなどを原料とする。
なぜ「本格焼酎」と呼ばれるようになった?
「新式焼酎(焼酎甲類・連続式蒸留焼酎)」が登場したことで、それまでの「焼酎」と区別する必要が生まれ、「本格」を付けた「本格焼酎」という呼び名が使われるようになった。
「乙類」が「甲類」に劣ると誤解されかねないことを危惧した霧島酒造社長の江夏順吉が、1957年に九州旧式焼酎協議会で「本格焼酎」の呼称を提唱した。
元々は何と呼ばれていた?
新式焼酎(焼酎甲類・連続式蒸留焼酎)が登場する前は、単に「焼酎」と呼ばれていた。
「本格焼酎」のほか、「乙類焼酎」「旧式焼酎」「単式蒸留焼酎」と呼ばれることもある。
本格焼酎が必要になった背景
明治43年(1910年)に連続式蒸留機で造った製品を焼酎とすることが認められ、「新式焼酎」として広まると、在来の焼酎は「旧式焼酎」と呼ばれるようになった。1949年制定の酒税法で新式は「焼酎甲類」、在来は「焼酎乙類」と区分され、1971年(昭和46年)12月の省令改正で「本格しようちゆう」と表記することが可能になった。
本格焼酎の具体例・使われ方
芋焼酎・麦焼酎などのラベルに「本格焼酎」と表示される。2006年の酒税法改正で甲類・乙類はそれぞれ「連続式蒸留焼酎」「単式蒸留焼酎」に名称変更され、本格焼酎の呼称基準も2002年の省令改正で明確化された。
レトロニムとしての特徴
- 元の名称
- 焼酎
- 新しく登場したもの
- 新式焼酎(焼酎甲類・連続式蒸留焼酎)
- 付け足された言葉
- 本格
- 成立時期
- 明治末期以降
- 主に使われる言語
- 日本語
- ステータス
- 確定